Novel Core初の映画主題歌に、原作、脚本&主演の佐藤二朗も感涙…『名無し』予告映像が完成

Novel Core初の映画主題歌に、原作、脚本&主演の佐藤二朗も感涙…『名無し』予告映像が完成

『爆弾』(25)の怪演で第49回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した佐藤二朗が初めて手掛けた漫画原作を、佐藤自らの脚本、主演で映画化した『名無し』(5月22日公開)。このたび本作の予告映像が解禁され、Novel Coreによる書き下ろし主題歌「名前」の一部がお披露目となった。

【写真を見る】佐藤二朗が“静”の狂気を体現!予告映像では“名無し”の過去と右手の謎の断片が…
【写真を見る】佐藤二朗が“静”の狂気を体現!予告映像では“名無し”の過去と右手の謎の断片が…[c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

『悪い夏』(25)や『嗤う蟲』(25)の城定秀夫監督がメガホンをとった本作は、数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描くサイコバイオレンス。“名無し”を演じる佐藤を筆頭に、『金子差入店』(25)など俳優としても活躍する丸山隆平、女優のみならずプロデューサーや実業家としての顔を持つMEGUMI、佐藤と同じ演劇畑出身の実力派である佐々木蔵之介らが共演を務める。

このたび解禁された予告映像は、白昼の商店街に現れた“名無し”が右手に握った“見えないなにか”を振りかざして無差別大量殺人を行なうシーンから幕を開ける。凶器不在の犯行に苛立ちを募らせる警察組織にもたらされる“名無し”の過去にまつわる情報。そこから、これまでベールに包まれていた“名無し”の過去の断片がフラッシュバックしていき、“名無し”の生い立ちや“右手”の謎へと迫っていく。


映像の終盤には、Novel Coreが本作のために書き下ろした主題歌「名前」の音源が初解禁。自身初の映画主題歌についてNovel Coreは「純粋に連絡をいただいた時、めちゃくちゃうれしくて。映画はすごく大好きで、映画館にもよく観に行くので、そこに音楽というかたちで携われるということがまず、めちゃくちゃうれしかったです!」と喜びのコメント。楽曲について、「今回僕がテーマにさせてもらったのは『名前』。名前をつけるという行為自体に対して哲学を持ちたいな、というのが、脚本を読ませていただいて出てきた気持ちです」と語り、さらに「名前をつけるというのは、大事なものにする、それを自分のなかで大切なものにしてしまう、かけがえのないものにしてしまうというカルマを同時に引き受けることでもあると思っていて。ぶっちゃけ名前をつけなければ、替えが効くというか、それがもし無くなってしまったとしても他のもので替えが効くかもしれないのに、それでも尚、僕たちは名前をつけて、それを愛してしまう。大切に思ってしまう。そういう生き物なんじゃないかなと思ったので。そこをテーマに楽曲を作らせていただきました」と、作品のテーマを深く掘り下げ、共鳴して制作された楽曲であることを熱く語った。

『名無し』は5月22日(金)より公開
『名無し』は5月22日(金)より公開[c]佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ [c]2026 映画「名無し」製作委員会

楽曲を受け取った佐藤は、「正直、ちょっと想像以上。本当に素晴らしい楽曲を提供してくださって、僕にとっても大切な楽曲になるだろうなと思いました」とコメント。「エンドロールでNovel Coreさんの『名前』が流れているときに、涙が止まらなくなる感情になってですね。この映画とマッチしているという言い方じゃ物足りないくらい、映画の世界観を力強く後押ししてくれる、すばらしい楽曲だと思います」と絶賛。最後に「見る前にちょっと覚悟がいる作品かもしれませんけど、本当にみんなで!当たり前ですけども!ド真剣に!作った作品ですので、一人でも多くの方に見て頂けたらなと思います」と呼びかけた。


是非とも劇場で佐藤の新たな怪演と衝撃のドラマを目に焼き付け、Novel Coreの楽曲でその余韻にひたってほしい。

文/久保田 和馬

作品情報へ