道枝駿佑&生見愛瑠、新劇場TOHOシネマズ 大井町の開業を祝福!道枝の映画館のお供は「アイスコーヒー。大人です」

道枝駿佑&生見愛瑠、新劇場TOHOシネマズ 大井町の開業を祝福!道枝の映画館のお供は「アイスコーヒー。大人です」

3月19日、“歌をつくる2人”を通して愛を描く映画『君が最後に遺した歌』(3月20日公開)のカウントダウンナイトが新オープンを控えたTOHOシネマズ 大井町(3月28日開業)で行われ、道枝駿佑と生見愛瑠が出席。同館のオープニングセレモニーも開催され、ゴージャスなロビーに降り立った2人が新劇場の開幕をお祝いした。

デビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬の同名恋愛小説を、初共演となる道枝&生見で映画化した本作。主人公となるのは、詩作を密かな趣味とし、代わり映えのしない日常を送る水嶋春人(道枝)。文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも、歌唱と作曲の才能を持つ遠坂綾音(生見)と出会ったことをきっかけに、春人の人生計画が大きく変わり始める。

『君が最後に遺した歌』の道枝駿佑と生見愛瑠が、TOHOシネマズ大井町の開業をお祝い!
『君が最後に遺した歌』の道枝駿佑と生見愛瑠が、TOHOシネマズ大井町の開業をお祝い!

新しくオープンするTOHOシネマズ 大井町の真っさらなスクリーンに、『君歌』が初上映作品として名を刻んだ。これから映画を鑑賞する観客を前に、本作で初単独主演を務めた道枝は「ちょっとソワソワもありつつ」と切り出しながら、「いよいよ皆さんの元に映画が届くと思うと、すごくうれしいです」としみじみ。ヒロインを担った生見は、「完成披露の時は、皆さんに届くということに対してすごく緊張していたんですが、SNSの反応やいろいろと届く声を聞いているとだんだん自信がついてきて。早く(公開となる)明日になってほしいなと思っています」と笑顔を弾けさせつつ、SNSの感想チェックについて「この映画は気になりすぎて。想いが大きい分、検索しちゃいました」と照れ笑い。「号泣した」という感想も多かったそうだが、道枝はまだチェックできていないとのこと。しかしながら「事務所のスタッフさんから『すごくよかった』という声をいただいた」そうで、「自信がついた。皆さんに自信を持ってお届けできる映画」と胸を張っていた。

道枝駿佑は、「皆さんに自信を持ってお届けできる」と胸を張った
道枝駿佑は、「皆さんに自信を持ってお届けできる」と胸を張った

春人がよく泣いてしまうキャラクターとあって、道枝は劇中で“泣きの芝居”にチャレンジしている。道枝は「感情の幅が必要なシーンが多かった。自分はどこまで持っていけるのだろうかと思っていました」とチャレンジを回顧。メガホンを取った三木孝浩監督とは、2022年公開の映画『今夜、世界からこの恋が消えても』以来、4年ぶりのタッグとなった。道枝は「『セカコイ』の時と比べてどこまで広げられているんだろうなという想いが、頭の中にありました。いろいろと挑戦だなと思いながらやっていたんですが、三木さんがたくさん引き出してくださって、自然と涙が流れてきた。そこで自分の成長というか、進化みたいなものを感じました」と語り、「三木さんもグッドサインをしてくださったので、安心して。『よかった』と思いました」と親指を立てながら喜びを噛み締めた。生見は、「駅のシーンは、自然ともらい泣きして。感情がたかぶった」と道枝の芝居に刺激を受けたことを明かしていた。

生見愛瑠は、本作で歌唱とギターにも初挑戦している
生見愛瑠は、本作で歌唱とギターにも初挑戦している

「発達性ディスレクシア」を抱えた綾音を演じた生見は、本作で歌唱とギターにも初挑戦している。生見は、「要素が多い役で、自分の中ではそれが多ければ多いほど作りやすい気がしていたんですが、やってみるとなかなか綾音という役が掴めなくて。ギターができるようになって、歌ができるようになったけれど、『正解はなんなんだろう』とずっと探していました」と演じるうえで苦労もあった様子。春人を演じる道枝と芝居をするなかで「『これでいいんだ』と思えた。演じていてもすごく楽しかったです」と三木監督のもと、道枝と掛け合いをしながら生まれたナチュラルな空気のなかで綾音を作り上げられたという。道枝も、「現場でいろいろとやってみて、その場で感じたことを大事にしないといけないんだなと思いました。すごく自然と春人になれた気がしている」と充実の表情を見せていた。

舞台挨拶の締めくくりには、司会から公開されたらSNSの感想をチェックするか?と問われた道枝。「もちろんです!」と宣言すると、生見が「全部、見ますか?」と追及。道枝が「全部…全部!?」とタジタジとなりながら「そのつもりで!」と意気込むと、会場にも楽しそうな笑顔があふれていた。

高い天井にはシャンデリアが!
高い天井にはシャンデリアが!

そして舞台挨拶の後には、同劇場の開業を祝して「オープニングセレモニー」も開催された。3月28日(土)に開業するTOHOシネマズ 大井町は、大井町駅直結の大型複合施設「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」内に全8スクリーン1205席を有するシネマコンプレックス。ドルビーラボラトリーズ社が開発した最新の高品質シアター「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」を都内のTOHOシネマズとして初めて導入するほか、「映像」「音響」「座席」のすべてに徹底的にこだわった「プレミアムシアター」、音の体感と迫力あるサウンドを追究した「轟音シアター」といった、TOHOシネマズ独自規格の特殊スペックも備えている。この日は、道枝と生見が2台のエスカレーターに乗って新劇場のロビーに降り立った。ロビーを見渡した道枝は「天井も高くて、本当に豪華」と惚れ惚れ。生見も「ホテルのよう」と目を輝かせ、「まだ新しい感じの香りがする映画館は初めて。ここからポップコーンの香りに変わっていくのかなと思うと、楽しいです」と映画館の未来に想いを馳せた。

エスカレーターで新劇場のロビーに降臨!
エスカレーターで新劇場のロビーに降臨!

飲食売店のモバイルオーダーとセルフオーダー端末も導入されるほか、定額で好きなドリンクがおかわり自由になる「ドリンクステーション」も設置されている。飲食があるとより映画を楽しめると会話を交わした道枝と生見が、「映画を観る時のお供」について明かす場面もあった。道枝は「アイスコーヒー」とのことで、生見から「大人!」と声をかけられると、道枝は「ありがとうございます。冷たいやつです。冬でもそうです。映画館はアイスコーヒーです」と続けながら、砂糖やミルクを入れずに「ブラック」で飲むとコメント。司会からも「大人ですね」と話を向けられ、これには「ありがとうございます。そうなんです、大人なんです」とご満悦の表情を見せて会場の笑いを誘った。一方の生見は「“ザ・ポップコーン”。映画館と言えば、ポップコーンかチュロス」とのこと。この日もポップコーンを食べたといい、「バター醤油をいただきました。ポップコーンは、“しょっぱ党”です」と好みを打ち明けていた。

定額で好きなドリンクがおかわり自由になる「ドリンクステーション」も設置されている
定額で好きなドリンクがおかわり自由になる「ドリンクステーション」も設置されている

また同劇場のコンセプトが「ココロが大きく動く場所」となることから、最近もっとも「心が動いたこと」に話が及ぶと、道枝は「映画の本編を観た時に、ココロが動いた」とコメント。ライブシーンでは「心が動いて、グッと来た」と興奮を蘇らせた。

カチンコ型の特製スイッチを押すと、疑似ポップコーンが吹き上がる華やかな演出が施された
カチンコ型の特製スイッチを押すと、疑似ポップコーンが吹き上がる華やかな演出が施された

さらに生見が「完成したものを皆さんが観てくださって感想を書いてくださったり、リアル感のあるコメントを見た時にすごく心が動きました」と映画を届けられることへの喜びをにじませると、道枝も「大阪でやらせていただいたイベントには、3500人の方が来てくださった。本当にたくさんの方々に集まっていただいてすごくうれしかった」と同調。「僕の(なにわ男子)メンバーのことになっちゃうんですが、メンバーの藤原(丈一郎)の母親とお姉さんが会場にいたらしくて。普通にお客さんとして、抽選に当たったらしいです。藤原から、前日ぐらいに『お母さんとお姉ちゃんが行くから』という連絡をもらって。メンバーのご家族も映画を応援してくれているというのが、すごくうれしい。それも心が動いたポイントでした」と感激しきりだった。

最後には、MCの「ココロが大きく動く場所、TOHOシネマズ」の掛け声に続いて、道枝と生見がカチンコ型の特製スイッチを押しながら「大井町ー!」と発声。大きなカップから疑似ポップコーン&金吹雪が吹き上がる華やかな演出で、映画の公開と新劇場の開業をお祝いした。


取材・文/成田おり枝

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