伝説のドラマ“冬ソナ”がまるわかり!日本中が夢中になった純愛ストーリー、ヨン様ブームも振り返る
チュンサンとユジンの純愛をテーマに再構成した『映画 冬のソナタ 日本特別版』
今回新たに作られた『映画 冬のソナタ 日本特別版』は、20話計1400分だったドラマ版を「チュンサンとユジンの純愛」をテーマに再構成。オリジナルを手掛けたユン・ソクホ監督が全工程に参加し、未放送シーンも加えた新たな作品として作り上げている。
ソクホ監督と言えば「秋の童話」「冬のソナタ」に続いて、「夏の香り」「春のワルツ」を発表し、四季シリーズを完成させたラブストーリーの達人。近年は『心に吹く風』(17)や『夏の終わりのクラシック』(24)といった映画も手掛けている。『映画 冬のソナタ』には、そんなソクホ監督の「感情の交流が薄れ、心が渇きがちないまの時代だからこそ、初恋のように純粋で美しい感情を、もう一度取り戻してほしい」という思いが込められている。
濃密な純愛ストーリーを凝縮した内容になっているため、チュンサン、ユジン、サンヒョクをめぐる三角関係や、親世代の因縁、後半でチュンサンが患う病などについては詳しく語られないが、いくつもの試練を乗り越えて初恋を貫こうとする2人の愛の強さが感じられ、初めて見る人でも楽しめるはずだ。
ドラマ版のファンにはおなじみの名曲「My Memory」を手掛けた音楽監督イ・ジスによるオーケストラサウンドも、劇場版ならではの余韻を感じさせてくれる。時を超え、新たな姿で私たちの前に現れた名作ドラマの世界を堪能してほしい。
文/佐藤 結
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