2026年も県警が活躍!劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』に登場する“神奈川県警”萩原千速や萩原研二&松田陣平のこれまでをプレイバック
爆発物処理班として活躍した萩原研二
警備部機動隊爆発物処理班に所属していたが、担当した爆弾事件で殉職。故人ではあるが、同じ班で親友でもあった松田はもちろん、本シリーズの重要人物である安室透こと公安の降谷零(声:草尾毅)の警察学校時代の同期であることから、彼の回想などで登場している。アニメでの初登場は、センセーショナルなエピソードとしておなじみの第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」。この回のメインは佐藤刑事と高木刑事、そして松田の3人なのだが、松田の回想を通じて研二が爆弾処理に向かう勇姿が描かれた。
千速と比べると穏やかそうな性格に見えるが、「千速と重悟の婚活パーティー」での千速の回想では、松田に携帯電話を解体されたことで友人と待ち合わせができずライブ鑑賞を諦める彼女の手を引き、ライブ会場の中心で「萩原千速はここです!」と大声で叫び無事友人と合流させるなど、姉に通じる大胆さを見せている。本作で、研二の新たなエピソードが語られることに期待したいところ。
1200万人のため殉職――松田陣平
手先が非常に器用で、千速の携帯を分解したことをはじめ、なにかと分解してしまうことから周囲からは“分解魔”とも称されていた松田。もともとは爆発物処理班所属で、研二の殉職後に捜査一課に異動となったが、大勢の命を救うため自身が犠牲になる形で、爆発に巻き込まれ殉職した。
初登場は「揺れる警視庁 1200万人の人質」の前日譚となる第301~302話「悪意と聖者の行進」。事件の捜査中、佐藤刑事が高木刑事に松田の面影を重ねる形で登場。松田が殉職した際、佐藤刑事は異動したての松田の教育係という関係であり徐々に心を掴まれていたが、そんななかで松田がこの世を去ったことで佐藤刑事は長年苦しむことになっていく。
一方、先述の通り学生時代は千速に初恋を捧げており、作者のインタビューでは、何度も「付き合ってくれよ」と言っているのだとか。まっすぐとも捻くれ者とも言える性格だが、仲間思いで情熱的な面を持ち、警察学校組とは強い絆で結ばれていた。
千速に想いを寄せる不器用刑事、横溝重悟
神奈川県警捜査一課に所属する警部の重悟。静岡県警の横溝参悟(声:大塚明夫/2役)は彼の双子の兄で、小五郎との初対面では参悟だと勘違いされる場面も。坊主頭で体格がよく、また口調も性格も荒々しい雰囲気を纏っているほか、犯人の行動しだいでは腕力で制裁を加えてしまうやや直情的な面がある。
初登場は、第284~285話「中華街 雨のデジャビュ」。横浜中華街で発生した映画プロデューサー毒殺事件の捜査のため、コナン一行の前に現れた。当初は、探偵という職業を軽視しており、小五郎のことも「“煙”の小五郎」といい間違える始末。さらに小五郎のことを犯人だと決めつけるように捜査を進めたりと、好印象とはいえない初登場ではあったが、回を重ねるごとにコナンへの信頼が厚くなり、探偵軽視の傾向も弱まっていった。
そして先述の通り「風の女神・萩原千速」で千速に想いを寄せていることが明かされ、食事に誘うべく千速の交通違反を見逃して貸しを作るなど、不器用ながらアプローチしていることも判明。重悟自身の登場回こそ多いが、この2人の関係性について描かれた回はまだまだ少なく、『ハイウェイの堕天使』でなんらかの進展があることを期待したいところ。
県警の活躍、研二と松田にまつわるのエピソードなど期待たっぷりの『ハイウェイの堕天使』
今年は神奈川県警がメインとなり、殉職した研二と松田との関わりにも注目が集まる『ハイウェイの堕天使』。超特報では、千速の「あの日、お前はなにを伝えたかったんだ――」というセリフが印象的。本編が少しずつ黒ずくめの組織の核に迫っていく一方、劇場版ではスピンオフ的なシナリオを描きつつも本編にも関わる情報の初出しや思いがけない人物の登場など、見逃せない要素も多い。今回はやはり、安室/降谷の同期、研二&松田の存在が気になるところだ。
テレビアニメや「名探偵コナン」公式YouTubeでも劇場版最新作に向けた関連エピソードの再放送や配信が行われたり、本作の舞台となる横浜での超大型タイアップが決定したりと、盛り上がりを見せる本作。今回の犯人はいったいなにがねらいなのか?千速たちとの関連はなんなのか?予習&復習して最新作の衝撃に備えよう!
文/サンクレイオ翼
