不憫なゾンビボーイから覚醒!シリーズを体現する“影の主人公”ウィルで振り返る「ストレンジャー・シングス」
遊びたいだけなのに!恋バナばかりの仲間たちとの間に溝が…
前シーズンのラストでイレブンにより閉じられたはずのゲートがソ連の手で開かれたことをきっかけに、マインド・フレイヤーの脅威が市民にも襲いかかるなど、ホーキンスの町全体にスケールがアップしたシーズン3。
マイク&イレブン、前シーズンから登場のマックス(セイディー・シンク)&ルーカスら友人たちが恋バナで盛り上がるなか、つらい経験によって子ども時代を失い、固執するウィルはD&Dで遊びたがるなど、周囲との間に溝が生じてしまう。
やけになって心の砦、バイヤーズ城を壊していたところ、以前から感じていたマインド・フレイヤーの存在を確信したウィルは、仲間たちと共に真相を突き止めることに。周りから守られていたこれまでとは異なり仲間や家族と共に初めて戦いに挑むなど成長を見せるウィルだったが、大きな犠牲を払った戦いを終え、家族と共にホーキンスの町を去ることになった。
秘められたマイクへの想いに思わず涙が流れる
ショッピングモールでの惨劇を経て、少年少女たちが高校生になったシーズン4では、ウィルたち一家は父親代わりのホッパーと能力を失ったイレブンと共にカリフォルニアへ引っ越し、消えたはずのホッパーがソ連で生きていることがわかるなど、さらにスケールアップ。イレブンが力を取り戻そうと研究所に囚われていた過去と向き合うなか、トラウマを利用して幻覚を見せる新たな敵であり、一連の事件の黒幕ヴェクナが登場し、さらなる脅威が描かれた。
カリフォルニアでイレブンと共に高校生活を送るウィルは、新天地で変人扱いされイジメられるイレブンのことを励ます一方、カリフォルニアに遊びに来たイレブンの恋人マイクへ密かな気持ちを抱きながらそのことを明かせず葛藤。
特に、イレブンにとって自分は用なしなのではと悩むマイクに、イレブンの気持ちを代弁するふりをして自分の思いを涙ながらに言葉にするなど、“子どもたちの心の成長と苦悩の物語”というシリーズの軸を体現するキャラクターとして作品に深みをもたらした。
