「アバター」サム・ワーシントン、J・キャメロンから贈られた激励を明かす「私は技術を進化させる。君たち俳優は演技を進化させてくれ」

「アバター」サム・ワーシントン、J・キャメロンから贈られた激励を明かす「私は技術を進化させる。君たち俳優は演技を進化させてくれ」

2009年に3D映像革命を巻き起こし、現在も世界興行収入歴代1位に君臨するジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09)。13年ぶりの続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)も世界興収第3位の記録を保持している。そんな大ヒットシリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が12月19日(金)より公開となる。

元海兵隊員で人間の身体を捨ててナヴィとして生きることを選んだ、主人公のジェイク・サリーを演じるサム・ワーシントンが、最新作の始まりから、サリー一家が戦う理由への考察、さらに、キャメロン監督との撮影時のエピソードまで語ったインタビューをお届けする。

「本当にパンドラに連れて行かれたような感覚を憶えるんじゃないでしょうか」

――『ファイヤー・アンド・アッシュ』の脚本を初めて読んだ時の感想を教えてください。

「とても感情を揺さぶられてしまいました。なぜなら、この第3作の始まりは2作目『ウェイ・オブ・ウォーター』のラスト、僕が演じるサリーとネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の長男ネテヤム(ジェイミー・フラッターズ )が亡くなった心の傷と悲しみが癒えてない状態からスタートするからです。『ウェイ・オブ・ウォーター』の最後の2週間後くらいでしょうか。あのラストのヘビーなトーンが続くことで、より深みと複雑な陰影が加わったと感じました。2作目とこの3作目はひとつの物語として続いているため、その脚本は合わせて400ページにも及んでいます。本当に読み応えたっぷりでした」

12月19日(金)より日米同時公開となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
12月19日(金)より日米同時公開となる『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』[c] 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.


――今回はサブタイトルどおり“火”と“灰”が登場し、さらに新しい種族であるアッシュ族も初登場します。パンドラの世界が拡がるんですね?

「そうです。1作目では森林、2作目ではそれに海を加えて世界を拡大し、本作ではアッシュ族も出てきてパンドラがもっともっと拡がるんです。ジム(ジェームズ・キャメロン)は昔から確固たるビジョンをもつフィルムメーカーで、自分が語りたいストーリーをもっともよい形で語るためのツールとしてテクノロジーを進化させてきました。だから、ビジュアルはいうまでもなく最高です。おそらく皆さん、その世界にどっぷり浸かってしまい、本当にパンドラに連れて行かれたような感覚を憶えるんじゃないでしょうか。

でも、映画はそれだけじゃありません。そういうビジュアルの向こうには皆さんが感情移入するキャラクターがいます。彼らは皆さんが日常生活で感じている葛藤や喜びを抱えています。核の部分にこそ現実味を…それを忘れてないのがジムのスゴさであり、このシリーズが観客を魅了し続ける理由だと思っています」

最新作でサリー家の前に立ちはだかることになる火の部族、アッシュ族のヴァラン
最新作でサリー家の前に立ちはだかることになる火の部族、アッシュ族のヴァラン[c] 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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