18歳の高校生、望月春希を主演に抜擢!Netflix映画『This is I』斎藤工&松本優作監督と挑む“自分らしさ”の物語

18歳の高校生、望月春希を主演に抜擢!Netflix映画『This is I』斎藤工&松本優作監督と挑む“自分らしさ”の物語

<スタッフコメント>

●鈴木おさむ(企画)

「2021年11月。仕事で大阪に行った夜、友人と梅田で見つけたショーレストランに初めて入り、そこの名刺入れに書いてあった『WADA』の文字を見て『これ、なんですか?』と聞いた時にこの物語の主人公の一人でもある和田先生の話と、和田先生の衝撃の実話が書かれた本の話を聞き、すぐに読みました。たくさんの女性たちを救った和田先生の驚くべき人生。そしてそこには『A』と書かれていた人物。それこそがはるな愛ちゃん。

愛ちゃんはいまから24年前に東京で小さなお店を開きながら、うちの妻たちと仕事をしていました。妻から『すごくおもしろい人がいるんだよ』と聞かされ。ほどなくして会いました。僕と同じ歳のその女性はたくましく強く、はかなく美しく生きている。愛ちゃんから何度も人生の話を聞いていたので、和田先生の本を読み、この物語と愛ちゃんの話を一緒にしてドラマを作ったらすごくおもしろくなるのではないかと。たくさんの人を応援する物語になるのではないかと。2022年にNetflixさんに企画を出し、あれから4年がたち、このような作品が出来上がること。とてもワクワクしています。この物語が一人でも多くの方に届き励ますことを願っています」

●松本優作(監督)

「『自分らしく生きる』――この作品に込められたテーマです。笑いあり、涙あり、歌やダンスも満載のこれまでにない新しいエンタテインメントが誕生しました。そして、はるな愛さんと和田耕治医師が、あの時代に“自分らしさ”を貫くためになにと闘ってきたのか。その姿が力強く、丁寧に描かれています。オーディションで大抜擢された主演の望月春希さんがとにかく凄まじいです。そして斎藤工さんをはじめ、最高の俳優とスタッフが情熱を込めて創り上げた渾身の一作です。『明日も生きてみよう』とそっと背中を押してくれる、そんな力を持った映画です。ぜひご期待ください」

●佐藤善宏(エグゼクティブ・プロデューサー/Netflix)

「未開の地を旅することは冒険です。冒険は危険が伴い成功は約束されていません。この映画は冒険に溢れています。この映画の登場人物は、その命と身体、全身全霊を使って道なき道を歩んでいます。人生という、一度しかない自分だけの旅路を迷い、苦しみ、決断しながら前に進みます。主演に18歳の高校生を大抜擢。その選択こそがこの冒険の起点であり、その存在は驚きと感動を伴い世界へ広がっていくと信じています。この映画は映像と音楽の新たな融合の冒険をしています。1980年代、1990年代の誰しも知る歌謡曲と、現代的なダンスを組み合わせ、エモーショナルなシーンを生みだそうとしています。この新たな冒険を観客の皆様が一緒に楽しんでくれると信じています」


文/鈴木レイヤ

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