主題歌は東京初期衝動に決定!『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』ポスタービジュアルが初披露

主題歌は東京初期衝動に決定!『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』ポスタービジュアルが初披露

「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られる阪元裕吾監督最新作『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』が10月10日(金)より公開されることが決定。あわせて本作のポスタービジュアル、場面写真、主題歌が解禁となった。

【写真を見る】本作の主題歌が東京初期衝動「さよならランデヴー」に決定
【写真を見る】本作の主題歌が東京初期衝動「さよならランデヴー」に決定

本作は、フリーで殺しを請け負う殺し屋、国岡昌幸(伊能昌幸)の日常に、阪元監督が密着したフェイクドキュメンタリー作品『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』(22)、『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡[合宿編]』(22)の続編。本シリーズは阪元監督のキャリアの原点であり、ファンにとっても待望の新作となる。国岡役の伊能と、前作『グリーンバレット』から国岡の相棒として頭角を現した真中役の松本卓也がダブル主演。殺し屋としては二流で、うだつが上がらない真中の苦悩と葛藤、そして彼らの“絆”と“成長”を描きだす。また、アクション監督として『侍タイムスリッパー』(24)の回想シーンで剣術指導を担当した垣内博貴が参加している。

今回完成したポスタービジュアルは、青い服の真中とオレンジ色の服の国岡が、どこかの釣り堀で肩を並べ、糸を垂らしている様子を真正面からとらえたもの。中央には“なぜ殺し屋を続けるのか?”の文字が。殺し屋映画とは思えないほど、のどかなシチュエーションだが、二人の表情は真剣だ。殺し屋である二人にどんな出来事が待ち受けているのか想像を掻き立てられるデザインとなっている。

真中がナイフを持ち、鋭い眼光で戦う様子を切り取った緊迫感のあるシーン
真中がナイフを持ち、鋭い眼光で戦う様子を切り取った緊迫感のあるシーン[c]「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会

また、同時に解禁された追加場面写真では、真中がナイフを持ち、鋭い眼光で戦う様子を切り取った緊迫感のあるシーンや、最強の殺し屋である国岡に阪元監督がカメラを向け、国岡の自然な表情を撮ろうとしているシーンを切り取ったものなどの計8点。アクション×モキュメンタリーという独特の世界観が感じられるカットの数々となっている。

東京初期衝動による主題歌「さよならランデヴー」は、8月27日(水)の0時より各音楽配信サイトにて配信スタート
東京初期衝動による主題歌「さよならランデヴー」は、8月27日(水)の0時より各音楽配信サイトにて配信スタート

さらに、本作の主題歌が東京初期衝動の「さよならランデヴー」に決定。インディーズシーンで唯一無二の個性と存在感で輝きを放ち、数多くのメディアで取り上げられてきた東京初期衝動は、9月にメジャーデビューをはたす4人組ガールズバンド。時に過激な表現も含まれる歌詞に、日常の不満、恋愛の葛藤、若者の衝動といったテーマを、飾り気のないストレートな言葉で表現している。主題歌となる「さよならランデヴー」は、8月27日(水)の0時より各音楽配信サイトにて配信スタート。「さよならランデヴー」を収録したメジャーデビューアルバム「東京初期衝動」は9月24日(水)にリリースされる。

最強の殺し屋である国岡にカメラを向ける阪元監督
最強の殺し屋である国岡にカメラを向ける阪元監督[c]「フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]」製作委員会

また、本作が8月29日(金)より開催される第21回大阪アジアン映画祭にて、話題作をいち早く届ける特別招待作品としてワールドプレミア上映されることも決定。阪元監督の出身地である大阪で世界初のお披露目となる。


公開に向けて、ますます盛り上がりを見せている『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』。今後の情報にも引き続き注目したい。

文/鈴木レイヤ

関連作品