主題歌でAdo&宮本浩次&まふまふがコラボ!『沈黙の艦隊 北極海大海戦』新予告映像と本ポスターも
9月26日(金)に劇場公開される『沈黙の艦隊 北極海大海戦』。本作より、主題歌情報、新予告映像、本ポスタービジュアルが解禁された。
『沈黙の艦隊』(23)で日米政府が極秘に建造した高性能原子力潜水艦を奪って反乱逃亡した海江田四郎(大沢たかお)が、独立国“やまと”を世界に宣言。アメリカはやまとを核テロリストと判断し撃沈を図った。ドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」では、海江田は天才的な操舵でいくつもの海戦を潜り抜け、海上自衛隊をも巻き込んだ東京湾での大海戦で米第7艦隊を圧倒し、国連総会へ出席すべくニューヨークへ針路を取ることに。本作で舞台は極寒の北極海へと移っていく。
原作随一の潜水艦バトルシーンと激震の衆議院解散総選挙が描かれる本作の主題歌を務めるのは、前作に続きAdo。さらに、作詞と作曲をこれまで数多くの名曲を生みだしてきた宮本浩次、編曲を歌い手のまふまふが手掛け、豪華コラボレーションが実現した。
前作ではB‘zとタッグを組み、荘厳で生命力溢れる壮大なバラード楽曲を歌い上げたAdo。その力強く伸びやかな歌声で話題を集めたAdoが今回歌う曲名は「風と私の物語」。制作陣は「前作を超えるスケールで激動の展開を迎える今作に相応しい主題歌を」と依頼。海江田たちが風の吹かない孤独な潜水艦の中で、世界平和のために信念を貫きながら戦い続ける姿、竹上首相(笹野高史)をはじめ、大滝(津田健次郎)、海渡(風吹ジュン)など新たな政治家の出現と野望によって日本に巻き起こる旋風、氷の世界を表現するためのVFXやCG技術へのさらなる挑戦。女性アーティストへの楽曲提供は初となる宮本が、本作から感じ取った風を、その力強く美しい表現力で魅了し、珠玉の一曲が誕生した。楽曲の制作を終えた宮本は「映画館いっぱいにAdoさんのすばらしいうたごえが響きわたることを夢見ながら」と、鑑賞者へメッセージを贈っている。
また編曲を、高低差のある声色で多くのリスナーを魅了し、2021年には紅白歌合戦にも出場を果たしたまふまふが担当。若者から絶大な人気を得るまふまふが今回のコラボでも躍動。宮本が手掛けた楽曲をさらにネクストステージへと高め、何度でも聞きたくなるようなエモーショナルで中毒性の高い作品へと仕上げている。まふまふは「デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者のみなさまにはとても感謝しております」と感謝の言葉を述べた。
「風と私の物語」を歌い上げたAdoは「今回書き下ろしていただいたのは宮本浩次さん。そして編曲はまふまふさんです。前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか…ぜひ楽しみにしていてください」とコメントし、確かな自信を覗かせた。
また、楽曲を聴いた主演の大沢は、「壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。戦いの物語が一気に『いまを生きる私たち』の物語につながったように感じました」と、そしてプロデューサーの松橋は「息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの『風と私の物語』を聞きながら、最後まで劇場の大音響でご堪能ください」とコメントを寄せている。
あわせて解禁された最新予告映像では、本作の世界観が凝縮。砕ける氷塊をかいくぐり、「やまと」の性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜「アレキサンダー」と繰り広げられる白熱のバトル、国民の賛否が割れるなか「やまと」支持を表明し断固たる決意で衆議院解散総選挙を表明する竹上首相の姿、海江田の真意をつかむべく奔走するジャーナリストの市谷(上戸彩)など、それぞれが世界平和への強い思いを持ってぶつかり合う姿が描かれる。
さらに、冷徹な表情ながらも目の奥には強い信念を感じさせる海江田を中心とし、豪華キャストが集結した本ポスタービジュアルも解禁。北極海の凍てつく深海で火花を散らし魚雷戦を繰り広げる「やまと」の姿からは手に汗握るような戦いを彷彿とさせる。「撃沈するのは、この艦か、未来か。」というコピーが、「やまと」の背負う「覚悟」を物語る印象的なビジュアルとなった。白熱のバトルと緊迫の政治戦が繰り広げられる「北極海大海戦」。壮大な世界観を表現した圧巻のビジュアルにも注目してほしい。
砕ける氷塊を回避しながら、最新鋭潜水艦同士のバトルが激しく加速。シリーズ随一の見どころが詰まった、極上のポリティカルアクションエンタテインメントに期待しよう!