『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』日本語吹替版&字幕版が11月7日に同時公開!特報第1弾も
日本でも半年におよぶロングラン上映を記録した中国発の劇場アニメーション『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』(19)。その続編『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』が11月7日(金)に日本語吹替版&字幕版で同時公開されることが決定した。
「羅小黒戦記」は中国のアニメ監督、MTJJおよび寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメーション作品。2011年3月からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開されたことで人気が上昇し、劇場版が中国国内で興行収入3.15億人民元(約49億円)を記録する異例の大ヒットに。2019年9月には、小規模ながら日本国内でも字幕版が公開され、上映直後からアニメファンやアニメ関係者たちから、その想像以上のクオリティに対して称賛の声が多く寄せられた。翌年には日本語吹替版『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』も公開され、興行収入が5.2億円を突破する半年のロングラン上映となった。
吹替版キャストには、人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを演じた花澤香菜をはじめ、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシー役の櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲン役の宮野真守らをキャスティング。さらに、シューファイ役の斉藤壮馬、ロジュ役の松岡禎丞、テンフー役の杉田智和、シュイ役の豊崎愛生、ナタ役の水瀬いのり、キュウ爺役のチョー、館長役の大塚芳忠といった日本を代表する声優陣が集結している。
前作の吹替版公開から丸5年が経ち、『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』の日本語吹替版&字幕版の同時上映が決定。あわせて、特報第1弾、ティザービジュアル第3弾、ストーリーも公開に。
シャオヘイは師匠であるムゲンと共に、村で穏やかな日々を送っていた。それから2年後、徐々に人間の世界での生活にも慣れてきたシャオヘイのもとに、突如として妖精会館が何者かによって襲撃されたとの報せが届く。ムゲンとシャオヘイは任務の要請を受け、会館へ向かう。迫りくる突然の試練、そして、思いもよらぬ敵を前に、シャオヘイは大きな選択を迫られる。
前作に続き、シャオヘイ役花澤、ムゲン役宮野が続投。8月1日(金)からはムビチケ前売券(カード)第1弾が発売となる。師弟の運命を揺さぶる突然の試練、真実を求めて新たな冒険が始まる。引き続き、『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』に注目してほしい。
文/平尾嘉浩