森崎ウィン＆向井康二W主演『（LOVE SONG）』Omoinotakeの書き下ろし主題歌とともに予告映像公開

森崎ウィンとSnow Manの向井康二がW主演を務める『（LOVE SONG）』(10月31日公開)。このたび、本作の予告映像および本ビジュアル、主題歌が解禁となった。さらに、主題歌を手がけたOmoinotake、森崎ウィン、向井康二、トンジラー監督のコメントが到着している。

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本作は世界的大ヒットBLドラマ「2gether」を手掛けたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラーが監督を務める日本とタイ共同制作のオリジナルピュアラブストーリー。東京とバンコクを舞台に未完成のラブソングが2人の運命を繋いでいく姿を描きだす。森崎が演じるのは、バンコクへの海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員のソウタ。一方の向井は、ソウタの初恋の人であり、バンコクでフォトグラファーをしながら音楽活動を続けているカイを演じる。及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子ら日本人キャストのほか、タイで若者を中心に人気を集めるミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポンら、日タイ共同制作作品だからこそ実現した個性豊かな国際的豪華キャストが実現している。。

今回到着した予告映像は、「いつか、きっとまた会えると信じていた―」というソウタのナレーションからはじまるもの。タイ語の“プロムリキット”が意味するのは“運命”。その言葉のように、バンコクで運命的な再会をはたし、再びともに時間を過ごす2人。大学時代の2人の様子も描かれ、そこには想いを寄せる相手へ向けて作ったというメロディを奏でるカイをそっと見守るソウタの姿が。完成した曲は聞けずじまいだったが、その頃からずっと心に刻み込まれているメロディに想いを馳せるソウタ。未完成の曲をきっかけに、忘れられない初恋の想いが蘇る。そして、大学時代にカイが突然ソウタの前から姿を消したことも明かされる。

映像にはソウタの同僚でともにバンコク勤務となるエリート社員のジン(及川)や、タイで活躍する日本人の人気モデルのワタル(藤原)、大学時代の同期であり、ソウタにとって親友のような存在のヒカリ(齊藤)も登場する。彼らに後押しされながら、ソウタは自分の想いに向き合っていく。一方、物語のキーとなる、カイが好きな人への想いを込めた【未完成の曲】をライブで披露する展開も必見だ。この劇中曲は、タイで作詞、作曲だけでなく、楽器演奏、編曲、プロデュースの全てをひとりでこなすマルチプレイヤー、The TOYSがプロデュース。本作の大きな見どころの一つとなっている。

さらに、異国の地でそっと背中を寄せ合うソウタとカイが描かれた本ポスタービジュアルも解禁に。バンコクの美しい景色を背景に、異国感溢れる色彩のなかで佇む姿は、再会した両片想いの2人が想い描く未来を感じさせる。「好きと言えたら、世界は変わる」というキャッチコピーには、ずっと胸に秘めながらも、なかなか勇気を出せず相手に伝えられない想いと、まっすぐに伝えた先に待つ新しい世界、そんな劇中で描かれるピュアな恋愛の心情が表現されている。

また、主題歌はOmoinotake書き下ろし楽曲「Gravity」に決定した。今回、事前に本作を鑑賞し、本作のために書き下ろされた新曲「Gravity」。チャンプ監督の「強い愛には引力がある」という言葉をヒントに、惹かれ合う心の繊細な動きを丁寧に描き出した一曲となっている。Omoinotakeは、「人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。そのなかで、“運命”と呼べるような、たった一人と巡りあえること。それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと想います」と、本作を鑑賞し、改めて運命の尊さを実感したとコメント。また楽曲については、「愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた『強い愛の引力』へ、『Gravity』という楽曲を書き下ろしさせていただきました」とコメント。

主題歌の解禁にあわせて、出演者や監督からも熱い想いが込められたコメントが寄せられた。森崎は「タイトルでもある『Gravity』は、引き寄せあうという意味がありますが、運命的な2人のまた光りあう運命というのを表現してくれているようで、せつなくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います」と楽曲を絶賛。向井は「自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました」と喜びが伝わるコメントを寄せた。チャンプ監督は「『Gravity』を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です」と初めて曲を聴いたときの感想を語ている。

本作のムビチケ前売り券(カード、オンライン)が7月18日(金)午前11時より発売開始となる。異国の地で描かれる両片想いの2人の初恋。相手を想いながらもすれ違ってしまう姿が胸を打つ、”せつなさ”と”トキメキ”が溢れる物語をぜひ劇場で楽しんでほしい。