挿入歌はヤバイTシャツ屋さん書き下ろし楽曲に!『カラダ探し THE LAST NIGHT』恐怖の本予告映像&木村佳乃、那須ほほみの出演決定
橋本環奈が主演を務める大ヒットループ型ホラーの最新作『カラダ探し THE LAST NIGHT』が9月5日(金)に公開となる。このたび、本作の本予告映像とともに木村佳乃、那須ほほみの出演が決定。さらに、挿入歌としてヤバイTシャツ屋さんの書き下ろし楽曲「Searching for Tank-top」が解禁となった。
前作に引き続き、主人公の明日香役を橋本、高広役を眞栄田郷敦が演じることが先日特報映像とともに発表され話題を呼んでいた本作。前作で描かれたのは、深夜0時、バラバラになった体を見つけだすまで、同じ日を繰り返す『カラダ探し』。明日香たち6人の高校生がカラダ探しを終わらせるが、その直後、明日香の存在がこの世から消えてしまう。本作で描かれるのはその3年後。真夜中の遊園地を舞台に“呪いの連鎖”が引き起こす、新たな「カラダ探し」が始まる。
今回解禁された本予告映像では、新たに“カラダ探し”に挑む5人の高校生、一ノ瀬陸人(櫻井海音)、早川岬(安斉星来)、田辺大和(鈴木福)、木下有紗(本田真凜)、鮫田航(吉田剛明)が“赤い人”に立ち向かう姿が映しだされている。さらに、“カラダ探し”を止めようと動く高広(眞栄田)、そして、この世から消えてしまった明日香(橋本)の様子が描かれていく。さらに、木村佳乃、那須ほほみら追加キャスト演じるキャラクターも登場する。
高広たちと“カラダ探し”を終えた直後に消えてしまった明日香は、不気味な暗闇のなかで目を覚ます。どこからか聞こえてくる「お前のカラダ探しがはじまった」の声。書き換えられる過去。そして、深夜の遊園地に現れた“赤い人”が、5人の高校生を襲っていき、前回同様に“カラダ探し”が終わるまでは、同じ日が繰り返される。“赤い人”の恐怖に翻弄されながらも奮闘する5人だったが、そこに、かつての面影を失った高広が現れ、“カラダ探し”をやめるよう伝えるのだった。高広が言うには、カラダを全て探せたとしても、代わりにこのなかの誰かが新たな犠牲者になり、また“カラダ探し”がはじまってしまうという。呪いの連鎖を止める術を探すべく動き出す高広と5人。そして、別の世界で一人戦う明日香。さらに、今回出演が決定した木村演じる謎の女が不気味に笑う姿、那須演じる有紗と仲のいいクラスメイトの姿も映しだされている。
そして、一人別世界にとらわれ苦しむ明日香を演じた主演の橋本のコメントも到着。「やっぱりいきなり出てくるバイオレンスな演出とか、音響効果で近づいてきたとか、そういう怖さももちろんありますし、映像的な動きのギミックが『あぁ怖い』って本当に思う」と、恐さの部分でも圧倒的にスケールアップした本作の魅力を語る。また、「(恐怖に対して)驚くときに息をすごく使うんです。過呼吸みたいに苦しくなったり、ちょっと酸欠気味になる、そういう体を張る大変さもあれば、CGカットも多いので、出来上がりを想像しながら角度を調整していくのも大変だったりします」と、ホラー作品ならではの撮影時の苦労に加え、「ホラーでは、色々な驚かし方があると思うんですけど、驚かされる側のお芝居がとても大事。ホラー作品では恐がる側の人の“恐怖の顔”っていうのが大事なのかなと思いますね」と本作の注目ポイントを挙げた。それぞれのキャラクターが恐怖におびえる表情は、今回解禁となった予告映像でも必見だ。
あわせて、本作の本ビジュアルも解禁となった。観覧車やジェットコースター、メリーゴーランドの前には、体の一部が消えかかった制服姿の明日香と、真剣な眼差しで見据える高広、血が飛び散った制服に身をまとった陸人ら5人の高校生たちがたたずんでいる。そして、彼女らが見つめる先には、彼らに迫りくる“赤い人”。「この呪いは、まわりつづける。」というコピーとともに、普段は楽し気な声と笑顔であふれる場所の遊園地が怪しく不気味に映っている。夜の遊園地とホラーのなんとも言えないマッチ感が、鑑賞意欲を掻き立てるビジュアルだ。
さらに、本作の瑞々しい青春感と圧倒的テンポ感を引き立てる挿入歌アーティストとしてヤバイTシャツ屋さんが決定。挿入歌となるのは本作のために書き下ろされた「Searching for Tank-top」。ギター、ボーカルのこやまたくやは「ヤバTであってる!?!?と思いました!が、めちゃくちゃ映画にあっております!ご安心ください」と、今回のオファーに初めは驚きつつも納得の楽曲に仕上がったとコメント。ベース、ボーカルのありぼぼは「楽曲が流れるシーンに合うように、歌はなるべく明るく、演奏は軽快な箇所とずっしりとするところの差を意識してみました」、ドラム、コーラスのもりもりもとは「疾走感とダークで重い要素もありつつ、ライブでも映える渾身の一曲です!」と、楽曲の出来栄えをアピール。書き下ろしにあたって、一足先に本作を鑑賞したということで、ありぼぼは「メンバーとワーワー言いながら観て、めっちゃ楽しくてめっちゃ怖かったです!」と、映画への感想も寄せた。
ホラー×青春×ヤバTはどのようなおもしろ化学反応を起こしたのだろうか?新たなキャスト陣のもと繰り広げられるスケールアップした「カラダ探し」に期待が高まる。