ディズニー最新作『リロ&スティッチ』Travis Japan中村海人、リロとナニを見守る青年デイヴィッド役に決定!
Travis Japanの中村海人が、ディズニー最新作『リロ&スティッチ』(6月6日公開)で日本版声優を務めることが決定。吹替版クリップもあわせて解禁された。
本作は、同名の長編アニメーションを完全実写化したハートフルファンタジー。両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。彼らの奇跡の出会いと“オハナ(家族)”の大切な絆を活写する。
長編アニメーション版に続き実写版『リロ&スティッチ』でも、スティッチの日本版声優を務める山寺宏一、「絶対にやりたかった!」とリロ役のサプライズ決定に涙した永尾柚乃、「物心つく頃から見ていた!」と語ったリロの姉ナニ役に決定した MOMONA(ME:I)に続き、中村がリロとナニの姉妹を温かく見守るデイヴィッドの声を担当することが決定した。
中村の低く落ち着いた声と柔らかな語り口がキャラクターに自然に重なり、USオーディションでもその声の魅力と真摯な姿勢が評価され、デイヴィッド役に決定。また中村は“うみんちゅ”の愛称で親しまれ、穏やかで優しい人柄も魅力のひとつ。サーフィンを愛する家族のもと、“海のように広い心を持って育ってほしい”という願いから名付けられた「海人」という名前の通り、幼い頃から海に親しみ、家族との絆が育まれてきた。
現在、全国8都市28公演を巡るアリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」を開催中のTravis Japan。中村がデイヴィッド役の決定報告を受けたのは、コンサート本番直前の控室だったという。スタッフからデイヴィッド役決定がサプライズで告げられるとメンバー全員とハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。今回が声優初挑戦となる中村は「昨年、『ライオン・キング:ムファサ』で声優を担当した(松田)元太に続けたことがまず嬉しいですし、小さいころから『リロ&スティッチ』を見ていて、ディズニーストアで初めて購入したぬいぐるみもスティッチだったのですごく嬉しいです! デイヴィッド役として自分の声を届けると共に、作品を盛り上げるために頑張るので、ぜひ見に来てください!」と意気込みを語った。
本作で声優初挑戦となる中村の熱演を、映画館で堪能してほしい。
文/スズキヒロシ