「キャシアン・アンドー」のディエゴ・ルナらが登壇!再登場となるK-2SO役のアラン・テュディックにも歓声

「キャシアン・アンドー」のディエゴ・ルナらが登壇!再登場となるK-2SO役のアラン・テュディックにも歓声

現在、幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ」の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」。4月19日には、4月23日(水)よりシーズン2がディズニープラスで独占配信される最新作「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2から、キャシアン・アンドー役兼エグゼクティブ・プロデューサーのディエゴ・ルナら豪華キャストと脚本のトニー・ギルロイなどが参加した。

スタッフ&キャストが幕張メッセに集結!
スタッフ&キャストが幕張メッセに集結![c]2025 Getty Images

『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』(77)の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)に直結する本作。帝国が銀河を支配する暗黒の時代に、反乱軍として立ち上がる名もなき戦士たちの物語が描かれる。まさに「スター・ウォーズ」の原点である『新たなる希望』につながる重要作として注目されている。

まずは、ステージに白いコスチュームを着用した囚人のコスプレイヤーたちが“前座”として大集合。会場を温めたあと、いよいよルナたちが登場し、黄色い歓声が上がった。発表のあったルナたち以外にも、製作総指揮のサンネ・ウォーレンバーグをはじめ、ビックス・カリーン役のアドリア・アルホナ、デドラ・ミーロ役のデニス・ゴフ、モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリー、シリル・カーン役のカイル・ソーラー、ドロイドK-2SO役のアラン・テュディックらキャストも来場した。

ルナは「これだけ期待をしてここに集まってくれてありがとう。本当に『スター・ウォーズ セレブレーション』は特別なイベントです。みなさんからのエネルギーや愛をもらえているので、ありがとうございます。自宅でオンラインで観てくださってる方もいらっしゃいます。125か国の方々が参加してくれているようで、僕もその一部になれてうれしいです」と喜びを口にした。

ディエゴ・ルナの登場に会場が沸いた
ディエゴ・ルナの登場に会場が沸いた[c]2025 Getty Images

さらに「まもなく『ローグ・ワン』へと続いていくので、感情も高まっていきます。そしてシーズン2から登場する新キャラクターも、みなさんが慣れ親しんでいるキャラクターも出てくるという濃いシーズンになると思います」と期待感を煽った。

ギルロイは「きっとシーズン2を観たら、『ローグ・ワン』をまた違う形で楽しめるかもしれません。シーズン1は1年をかけて作りましたが、シーズン2には4年をかけています。それは毎年映画を発表しているようなもので、非常に密度が濃いと思います。キャシアンが主人公ですが、周りの人たちも丁寧に描かれたストーリーになると思います」とアピール。

帝国に対する反乱を企む元老院議員のモン・モスマを演じたオーライリーは「この場で、本作についての話を皆さんに伝えることができてうれしく思っています。モスマはシャンドリラで生まれ育っていますが、(エンドアの戦いの後)、そこを離れ、まったく新しい世界でやっていかなければいけなくなりました。そして帝国軍の監視下、裏でいろいろと画策をしていきます」と役柄について語った。

シーズン2のシリルとデドラの関係が気になる!
シーズン2のシリルとデドラの関係が気になる![c]2025 Getty Images

デドラ・ミーロ役のゴフは「今回、複雑な複雑なストーリー展開になっています。ほかのキャラクターもたっぷり描かれているので、デドラだけを語るつもりはないのですが、彼女に関して言うと、もっとファシスト的な人間になっていくでしょう。私とは全然違う人間ですよ」とおちゃめに語った。

シリル・カーン役のソーラーは「デドラとシリルの関係性がとてもおもしろいです。デドラとどういう関係性になり、お互いがどうなっていくのか?本当に刺激的な関係性になっていきます」とコメント。

ビックス役のアルホナは「惑星フェリックスでの暴動に出くわして、祖国を離れますが、彼女の心はどこにいくんでしょう?いま、この話をするだけでちょっと気持ちが高ぶってしまいます。こういうキャラクターにはなかなか巡りあえないかもしれません」と役柄への愛着を語った。

【写真を見る】「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のメイキングも公開!
【写真を見る】「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のメイキングも公開![c]2025 Getty Images

続いて、会場から大きな反響を呼んだのが、K-2SOの声とモーションキャプチャーのアクターを務めたテュディックだ。元銀河帝国の軍隊に仕えるドロイドだったが、キャシアンによって再プログラミングされ、反乱軍に忠実なエージェントとなったという『ローグ・ワン』の人気キャラクターが、シーズン2で再登場することになり、会場は大興奮!

テュディックは「K-2SOは重要なキャラクターなので、僕もまた演じてみたいと思ってました。シーズン2でキャシアンとK-2SOがどうやって出会い、どのようにしてあのK-2SOが誕生するのかを見ることができるので、ぜひ楽しみにしていてください」と笑顔で語った。

【写真を見る】のちに反乱軍に加わることになるキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)
【写真を見る】のちに反乱軍に加わることになるキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)[c]2025 Lucasfilm Ltd.

また、最後にルナが「やっぱり今回“お土産なし”というのはありえないですよね。ぜひこの大画面で(シーズン2)第1話をご覧ください!そのあとに特別映像もお届けします」と観客に伝えると、ここでもどっと歓声が上がった。サプライズで上映された第1話を観終えた観客は、満足そうに会場をあとにした。


文/山崎伸子

「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2特集【PR】