ニコラス・ケイジの怪演に絶賛の声続出!『ロングレッグス』黒沢清、清水崇、背筋らからコメントが到着
2024年7月に全米公開され、歴史を覆す大ヒットとなった『ロングレッグス』が3月14日(金)に公開される。このたび、本作をいち早く鑑賞した著名人より、絶賛コメントが到着した。
本作は、全米公開初日から3日間で興収2240万ドルをたたきだし、2024年公開の独立系ホラー映画における全米最高のオープニング成績をおさめ、独立系ホラー映画として過去10年間の全米最高興収を記録(2024年12月時点)。主演は『イット・フォローズ』(14)で注目を浴び、本作でスクリーム・クイーンの座を不動のものにしたマイカ・モンローが担当する。そして数々の話題作への出演が絶えない、オスカー俳優のニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてのシリアルキラー役に挑戦。監督は、最新作にスティーヴン・キング原作『The Monkey』が2月21日に全米公開されたばかりのオズグッド・パーキンスが務める。
過去30年間に10の家族が惨殺された未解決事件。すべての犯行現場には、暗号で書かれた“ロングレッグス”(ケイジ)からの手紙が残されていた。事件の捜査を任された新人FBI捜査官のリー・ハーカー(モンロー)は、謎めいた暗号を解読し、一歩ずつ事件の真相に近づいていくが、その先には常識を逸した恐怖が待ち受けていた。
今回、本作をいち早く鑑賞した著名人より、絶賛コメントが到着した。パーキンス監督が好きな映画の一つに挙げている『CURE』(97)を手がけた黒沢清監督は「どう言えばいいのだろうこの物凄い緊張感を。なにか恐ろしいものが出てくるというのではなく、こちらの常識が終始ひっくり返りそうになるのだ」と、研ぎすまされたカメラワークと編集の技巧、画面のアスペクト比を変えるアイデアを駆使し、新たな恐怖表現を生みだしたパーキンスの手腕を絶賛。さらに、Jホラーの名手である清水崇監督、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(公開中)の近藤亮太監督ら、ホラーのプロフェッショナルから続々とコメントが到着した。
また、手掛けたホラー小説「近畿地方のある場所について」の映画化が決まり話題の背筋は、「おぞまし過ぎるロングレッグス(あしながおじさん)の不快な魅力に憑りつかれました」、ホラー映画に精通するお笑い芸人のこがけんも、「こんな足長おじさん(ロングレッグス)は恐ろし過ぎる!!ヒトコワか否か断定させぬまま終盤にもつれ込むストーリーの上手さ、答え合わせの鮮やかさには舌を巻いてしまった!!」とコメントを寄せ、ロングレッグスを演じたケイジの怪演にドハマりしたという声も続出している。
さらに、ロングレッグスがあなたの耳元で“なにか”を囁く恐怖の電話キャンペーンもスタート。3月4日から4月末日まで開催される本キャンペーンは、指定された謎の電話番号に電話をかけると、ロングレッグスにつながるというもの。詳細は、後日公式Xにて発表される予定だ。
ケイジが生みだす新たなホラーアイコン、ロングレッグスの恐怖とは?各界の著名人も絶賛した新時代のホラーに期待が高まる。