
第二次世界大戦下、原子爆弾の研究・開発プロジェクト「マンハッタン計画」に最年少の18歳で参加するもソ連へ原爆情報を流していた物理学者テッド・ホールを追うドキュメンタリー。監督はスティーヴ・ジェームズ。
ストーリー
第二次世界大戦下、「マンハッタン計画」において、<原爆の父>オッペンハイマー博士の下、原子爆弾の研究・開発に最年少の18歳で参加した天才物理学者テッド・ホール。だが、米国による“原爆の独占”を危険視した彼は、開発に関わる国家機密情報をソ連へと密かに流していた。米ソ間で競うように開発され、広島・長崎へと投下された原子爆弾。そして第二次大戦後激化してゆく軍拡競争、戦後冷戦体制……。一人の物理学者の大胆な行動が世界をどう変えていったのか。なぜ、同様の容疑で死刑判決が下ったローゼンバーグ夫妻は裁かれ、彼は裁かれなかったのか。そしてテッド・ホールの妻と娘たちは“スパイの父”とどのように秘密を共有し、米国の監視下でどのような人生を送ったのか……。
キャスト
スタッフ
監督、脚本、製作、編集
スティーヴ・ジェームズ
製作
マーク・ミッテン
製作
デイヴ・リンドルフ
製作総指揮
ジェフ・スコール
製作総指揮
ダイアン・ワイアーマン
製作総指揮
ティム・ホースバーグ
製作総指揮
ゴードン・クイン
撮影
トム・バーグマン
日本版字幕
若林信乃
字幕監修