
タン・チュイムイ
ムーン・リー
2000年代のマレーシア映画界を牽引した女性監督タン・チュイムイが、10年以上の休業を経て主演兼任で制作した復帰作となる半自伝的作品。出産と離婚を経て、一度は引退した女優ムーン・リーは、アクション映画の主演が決まり、武術の訓練に励むが……。共演は「タレンタイム~優しい歌」の音楽監督を務めたミュージシャンのピート・テオ。
出産と離婚を経て引退した名女優ムーン・リー(タン・チュイムイ)は、かつて仕事をともにした映画監督ロジャー・ウー(ピート・テオ)から、アジア版「ボーン・アイデンティティー」ともいえるアクション映画の主演オファーを受ける。幼い息子ユージョウをロジャーのアシスタントに預け、ロー師範(ジェームス・リー)のもとで撮影に向けて、過酷な武術訓練に励むムーン。ところがある日、思わぬ知らせが届く。それは、映画スポンサーからの“ムーンの元夫ジュリアードを相手役として起用したい”という提案だった。一人の女性として、映画人として、ムーンが模索する“己との闘い”と“自分”とは?
監督、脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
美術
編集
音響デザイン
日本語字幕