
仕分け倉庫で働く不器用な女性が離職する同僚に手紙を渡そうと奮闘する短編ドラマ。監督・脚本はたかはしそうた。出演は神田鯉花、樋之津琳太郎、山崎陽平、やす(ずん)、中島ひろ子。次代を担う若手映画作家を発掘・育成する文化庁の日本映画振興事業「ndjc2024」完成作品。
ストーリー
派遣労働者として仕分け倉庫で働く三石瑞穂はある日、同じ倉庫で働く島木雄史が離職することを知り、思いを伝えるための手紙を書くことに。しかし自身の不器用さ故に手紙を渡せない。倉庫では抜ける雄史の代わりに新しく大沢圭介がやってきた。その日は圭介に仕事を教えて終業時間に。せっかく書いた雄史への手紙は渡せなかった。雄史の勤務最終日。瑞穂はなんとか2人きりの状況を作り、手紙を渡す。その日の帰り道、瑞穂は急いで帰ったがために忘れ物をしてしまい、倉庫に戻ることとなる。終業後、静かなはずの倉庫はなぜか騒がしい。
スタッフ
監督、脚本
たかはしそうた
製作総指揮
松谷孝征
撮影
上野彰吾
音楽
本田真之
美術
黒川通利
編集
伊藤伸行
衣裳
神恵美
メイク
新井はるか
照明
金子秀樹
録音
城野直樹
助監督
小西康介
制作担当
井上純平
プロデューサー
深田誠剛
プロデューサー
松岡周作
記録