
レオノール・シルヴェイラ
Ema
「ボヴァリー夫人」をポルトガル文学の巨匠アグスティーナ・ベッサ=ルイスが翻案し、原作を執筆。言葉、映像、そして音楽それぞれが自律しながら完全に調和する「文芸映画」の最高峰。ディレクターズ・カット版ともいえる、本来の姿でスクリーンに蘇る。2K修復版を、「オリヴェイラ2025 没後10 年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集」にて2025年4月18日より上映。
現代のポルトガル。アブラハム渓谷にある農園の末裔で医者のカルロス(ルイス・ミゲル・シントラ)は、ある日、美しい少女エマ(セシル・サンス・デ・アルバ)と出会う。数年後、叔母の死を機にエマ(レオノール・シルヴェイラ)はカルロスと婚約するが、多忙な彼は夜遅くまで家を空け、エマは孤独な日々を送る。そんなある日、ルミアレス夫妻が開いたダンスパーティーに参加したエマは、男性たちと関係を持つようになり……。
Ema
Ema
Carlos_de_Paiva
Paulino_Carjeano
Simona
Semblano
Maria do Loret
Narcisso
Ritinha
Voice
監督、脚本、編集
原作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
録音
[c]Madragoa Filmes, Gemini Films, Light Night
[c]キネマ旬報社