
永野芽郁
林明子
漫画家の東村アキコが、自身の実話を基に描いた同名漫画を実写映画化。宮崎、石川、東京の3つの街を舞台に、漫画家を目指していく少女と、スパルタ絵画教師との日々を描く。監督は『地獄の花園』の関和亮、脚本は原作者の東村アキコが自ら手掛ける。主人公の明子を『はたらく細胞』の永野芽郁、日高先生を『室町無頼』の大泉洋が務めるほか、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠らが脇を固める。
宮崎県に暮らしている、ぐうたら女子高校生の林明子は、漫画家になるという夢を抱いている。美大進学に備えて、地元の絵画教室に通うことになった明子は、なにがあっても生徒たちに描くことをやめさせない、竹刀を片手に持つスパルタ絵画教師の日高先生と出会う。だが、しだいに明子は、地元の宮崎では漫画家になる夢を叶えることはできないと思い始めてしまう。