
映画のフィルムをデジタル修復する人々にフォーカスしたドキュメンタリー。フィルムの保存期間は温度18~22度、湿度55%の環境下でおよそ60~70年といわれている中、台湾で映画保存に向け劣化が進行しつつあるフィルムのデジタル修復に挑む人々の日常を追う。特集『台湾巨匠傑作選2023』にて上映。
ストーリー
デジタル技術が開発され昨今撮影から上映まで一切フィルムを使わない映画が増えてきたものの、映画はその誕生以来長きにわたりフィルムを使用してきた。フィルムは温度18~22度、湿度55%の環境下でおよそ60~70年間保存できるとされているが、フィルムの劣化が進行すると記録が失われてしまう。台湾のとある工業地区にはおよそ1万7千もの映像フィルムと100万点にもおよぶ映画にまつわる文物が保管されており、そこでフィルムのデジタル修復に挑む人々の日常をカメラは追う。
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作品データ
- 原題
- 数電影的人
- 製作年
- 2019年
- 製作国
- 台湾
- 配給
- オリオフィルムズ(配給協力:トラヴィス)
- 初公開日
- 2023年7月22日
- 上映時間
- 63分
- 製作会社
- 国家電影及視聴文化中心
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社