
ドキュメンタリー的手法を取り入れたSF映画。衛星軌道上に現れた“ヴォイド”という現象から、生命の存在を示唆する電波を受信する。調査を進めるため、国防機関が秘密裏に開発した人工の合成ボディーに生きている人間の脳を移植する技術の利用に踏み切る。出演は、「ファントム・スレッド」のジェーン・ペリー。未体験ゾーンの映画たち2019で上映。
ストーリー
のちに“ヴォイド”と名付けられる現象が衛星軌道上に現れる。国際的宇宙関連組織スペースエージェンシーの調査によって、ヴォイドから生命の存在を示唆する電波が発せられていることが判明する。無人機による調査で、その内側は光に包まれたトンネルになっており、その先に何かがあることがわかるが、それ以上は直接人間を送り込む必要があった。しかし、生身の人間に耐えられるミッションではないため、人工の合成ボディーに生きている優秀な人間の脳を移植するという、国防機関が秘密裏に開発した“ヒューマン2.0”という禁断の技術を利用することに……。