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セバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ主演のパルムドール受賞作!『FJORD フィヨルド』日本版ポスタービジュアル&予告編が解禁に

セバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ主演のパルムドール受賞作!『FJORD フィヨルド』日本版ポスタービジュアル&予告編が解禁に

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『4ヶ月、3週と2日』(07)以来、2度目となるカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いたルーマニアの気鋭クリスティアン・ムンジウ監督の最新作『FJORD フィヨルド』(2027年2月19日公開)。本作より、日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。

【写真を見る】「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンがルーマニアからノルウェーに移ってきた一家の父親を演じる
【写真を見る】「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンがルーマニアからノルウェーに移ってきた一家の父親を演じる[c] MOBRA FILM – WHY NOT PRODUCTIONS – EYE EYE PICTURES – FILM I VÄST – FILMGATE FILMS – GARAGEFILM INTERNATIONAL – SNOWGLOBE – AAMU FILM COMPANY –FRANCE 3 CINÉMA. ALL RIGHTS RESERVED.

ルーマニア出身で『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』(24)や「キャプテン・アメリカ」シリーズなどハリウッドでも活躍するセバスチャン・スタン、ノルウェー出身で『センチメンタル・バリュー』(25)『バックルームズ』(26)など、話題作への出演が続くレナーテ・レインスヴェを主演に迎えた本作。カンヌ国際映画祭では批評家連盟賞、エキュメニカル賞を含めたトリプル受賞を果たした。北米ではNEONによる配給が決定し、2027年アカデミー賞国際長編映画賞ルーマニア代表に選出されるなど、賞レースを賑わす一作として熱い視線を集めている。さらに、開催中の第39回東京国際映画祭ではガラ部門にて出品され、チケットはすぐさま完売するなど日本でも高い注目を集めている。

敬虔なキリスト教徒であるゲオルギュー家は、父ミハイ(スタン)の両親の死をきっかけに、ルーマニアから妻リスベット(レインスヴェ)の母親の住むノルウェーの人里離れたフィヨルドに面した村にやってくる。ゲオルギュー家の長女エリアと、隣人家族の一人娘であるノーラはすぐに打ち解け、親しくなっていく。しかし、エリアが体にあざを負って学校に現れた時、周囲のコミュニティ、そして児童福祉局は、ミハイとリスベットによる伝統的な教育が、エリアのあざと関係があるのではないかと疑い始める。

『FJORD フィヨルド』日本版ポスタービジュアル
『FJORD フィヨルド』日本版ポスタービジュアル[c] MOBRA FILM – WHY NOT PRODUCTIONS – EYE EYE PICTURES – FILM I VÄST – FILMGATE FILMS – GARAGEFILM INTERNATIONAL – SNOWGLOBE – AAMU FILM COMPANY –FRANCE 3 CINÉMA. ALL RIGHTS RESERVED.

このたび、満面の笑みでノルウェーの空の下に収まるゲオルギュー家をフィーチャーした日本版ポスタービジュアルが解禁。ルーマニアにルーツを持つ父ミハイと肩を寄せるのは、第5子のヴェニアミンを抱いた、ノルウェー出身の母リスベット。ルーマニアで生まれノルウェーに越してきた5人の子どもたち、そして両親の今後を予期するかのように、空には見通しの絶たない曇天が広がっており、「何が正しくて、何が間違っているのか。決めるのは誰なのか?」という問いが添えられている。

同時に予告編も解禁。娘エリアの頬と体に見つかったあざからミハイとリスベットに虐待の疑惑が寄せられ、良き隣人にも「あなたも私たちが虐待をしていると思ってるのでは?」と疑念を向け始めるリスベット。すべては子どもたちを取り戻すため、ミハイは祖国ルーマニアを巻き込んだメディア合戦を開始し、リスベットは寒空の下を奔走する。冷気が伝わってくるような空の下、彼らを待ち受ける運命に思いを馳せる予告編だ。


「虐待を疑われ、子どもと引き離される両親」という衝撃的な事実に基づく題材を映画化したムンジウ監督は、「この映画の制作を通じて、私は探求し、学び、疑い、そして理解しようと努めてきました」と語る。愚かだが決して憎めない人間の姿と、背景にある社会の歪みを我々に突き付けてきた監督が初めてスター俳優をキャスティングし、英語を含む多言語での撮影に臨んだ。その新たな到達点を息を呑んで見守りたい。

文/平尾嘉浩

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