息をのむ質感と重厚感!プライム1スタジオの『ターミネーター2』T-800プラモデルが魅せる“本物”の領域

コラム

息をのむ質感と重厚感!プライム1スタジオの『ターミネーター2』T-800プラモデルが魅せる“本物”の領域

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映画史に残る傑作『ターミネーター2』(91)。その劇中で印象深い、ジョン・コナーを守るため命を懸けて戦うアーノルド・シュワルツェネッガー演じる「T-800」を、ハイエンドスタチューの第一人者であるプライム1スタジオが究極のプラモデル化を目指して制作中。第64回全日本模型ホビーショーでお披露目された最新段階のサンプルをレポート!

【写真を見る】「T-800」はディテールのこわだりがすごかった!
【写真を見る】「T-800」はディテールのこわだりがすごかった!撮影/ 宮川朋久

プライム1スタジオといえば、圧倒的なサイズ感(巨大感)と、妥協のない高精細ディテールで世界のコレクターや映画ファンを驚愕させ続けている日本発の世界的フィギュアメーカーだ。業界でも“スタチュー界の最高峰”と称され、その卓越した造形力と塗装技術はハリウッド関係者やクリエイターからも絶大な評価を得ている。実際、映画『ヴァルハラ・ライジング』(09)の主人公「ワン・アイ」のスタチューを制作する際にも、監督のニコラス・ウィンディング・レフンを監修に日本に招くなど、徹底した制作体制を敷いている。

映画と違ってじっくり時間をかけて眺められるのがプラモデルのいいところ
映画と違ってじっくり時間をかけて眺められるのがプラモデルのいいところ撮影/ 宮川朋久

今回登場した「T-800」は、そんなプライム1スタジオの卓越した技術はそのままに、通常の高価な価格帯のスタチューとは一線を画す、低価格帯での提供となるプラモデル。一部のマニアだけではなく、一般の映画ファンにも手が届きやすく、かつ、そのクオリティの高さに触れられる絶好の機会となりそうだ。実はこのモデル、企画スタートからすでに何年もかかっており、何度も発売が延期されている。その理由はまさにプライム1スタジオのこだわりそのものだ。質感やディテールを何度も制作段階から修正を重ねており、直近では可動部分を大幅に広げることとなり、全身約50か所のシリンダーを全て可動させることとなった。そうなると原型の設計図から作り直し、となるそうだ。「映画で観たシーンをユーザーの手元で完全再現してもらいたい」という制作チームの熱い思いが感じられる。そのほかにも、パーツ分割部分の一部見直しや人体構造に連動したギミックの追加など、最高のプラモデルへの挑戦を続けている。

プラモデルとは思えない重厚感
プラモデルとは思えない重厚感撮影/ 宮川朋久

映画の世界観をどこまでも忠実に自分の手で再現するか、はたまた、「T-800」を使って独自の新たな世界観を魅せるか。自分好みの「T-800」を作り上げられるのがプラモデルのいいところ。受注受付は現時点で2027年春を予定。ちょっと先だがこれだけこだわってして制作くれているなら仕方ない。映画ファンも「ターミネーター」ファンも、自分だったらどんな「T-800」にするかを考えながら首を長くして待つのみ!


文/編集部

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