水上恒司&ユンホ、『TOKYO BURST-犯罪都市-』で「負けないぞ」と暴れ共鳴!築かれた最強バディ
「犯罪都市」シリーズを日本オリジナルストーリーでユニバース化した映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』(5月29日公開)のジャパンプレミアが4月28日にイイノホールで行われ、水上恒司、ユンホ(東方神起)、福士蒼汰、ピエール瀧、渋川清彦、ヒコロヒー、後藤剛範、内田英治監督が出席した。
「犯罪都市」シリーズは、マ・ドンソクが主演を務め、原案や企画製作も手がける韓国で最も人気のある映画シリーズ。「犯罪都市」シリーズの世界線とつながる本作の舞台は、東アジアの魔都、歌舞伎町。新宿中央署に所属する新人刑事が韓国の刑事とバディを組み、巨悪に立ち向かう姿を描く。
新宿中央署の“超”破天荒なルーキー刑事、相葉四郎を演じた水上は、「公開はまだ1か月先ですが、今日は相葉ヘアで。今日は勝手に帰ってきた気持ちがしています」と演じたキャラクターを降臨させたようなヘアスタイルで会場を沸かせ、相葉の“最強のバディ”となるクールな韓国のエリート刑事であるチェ・シウ役のユンホは、「世の中に初めてこの映画が出ますので、緊張して、ワクワクしています」とニッコリ。「このチームワークはハンパじゃなかった」と現場の絆に胸を張り、会場から大歓声を浴びた。
主人公の相葉は、“超”破天荒なキャラクターとなる。水上は「年齢的にも、僕の持ち味的でもあると思うんですが、正義感あふれる真面目な役をいままでやってきた」と回顧。一方で「相葉は自由で伸び伸びしていて、幅のある役を錚々たるキャストの真ん中で生きることができた。うれしい限りです」と感無量の面持ちを見せた。さらに「どれが台本か、どれがアドリブかわからないくらい、めちゃくちゃにやっています」とニヤリとし、「内田さんから『ちょっとやりすぎだよ』と言われることもあった。自由にやらせていただきました」と暴れまくったという。
「日本の映画自体、初めて。プレッシャーも結構あった」と告白したユンホは、「皆さんがすごくやさしい。やさしく引っ張ってくださったなかで、すごく気持ちよく撮った。『アドリブがすごくて』というお話がありましたが、もちろんその前に一緒に相談しながらやって、内田さんもいろいろやさしく教えてくださった」と周囲に感謝しきり。完成作について「自信満々です」と声をあげ、「今回は本当に、本当にヤバいです」と太鼓判を押していた。2人が暴れるのを止める役割を担ったのが、新宿中央署・組織犯罪対策課の係長、小林清一役の渋川。渋川が「2人はすごく力が強い。止めるのは、本当に大変でした」とこぼすと、これには水上とユンホが「すみません!」と謝罪。息の合ったやり取りで、会場の笑いを誘った。
“最強バディ”として躍動した、水上とユンホ。ユンホは「(相葉は)派手なスタイルで目立つかもしれないんですが、初対面はすごく真面目」と水上の印象を吐露。
続けて「“レディ、アクション!”となると、どんな感じになるのかと思ったんですが、すぐにどんな作品でも見たこともないような魅力的なキャラが出てきた。それで僕も負けないぞ!と思って、暴れました」と思い切り刺激を受けたと語る。水上は「ユンホさんは、あまりいい気持ちはしないかもしれないですが」と前置きしつつ、「ユンホさんは、やっぱりスーパースター」としみじみ。「僕が小さい時から活動をされていて、その道がどんな道だったか、僕にはわかりません。でも想像するにあたって、なかなかの道だったと思う。その先に僕と出会った時に、なぜユンホさんはこんなに普通でいられるんだろうと。それくらい、人として当たり前のことを当たり前にやられている。だからこそ僕も、ユンホさんに芝居でぶつかっていこうという想いにもなりましたし、とてもいい関係性を築けた」と充実感を握りしめ、これにはユンホも「感無量でございます!」と胸を熱くしていた。
犯罪集団のボスである村田蓮司役を演じた福士は、劇中でヴィランとして圧倒的なオーラを放つ。これまでにない役柄に挑むうえで、身体をかなり大きくしたと秘話を公開した。
福士は「撮影が始まる前に、脂肪と筋肉で15キロくらい増やして。いまは脂肪だけ、10キロくらい落とした状態」だと肉体改造についてコメント。「韓国の『犯罪都市』には、マ・ドンソクさんが出られていて。僕もマ・ドンソクさんに負けないくらいデカくしようと意気込んで、今回の作品に出ました」と明かした。その福士に火をつけられらたというのが、岩城組・若頭である外山猛役の後藤だ。「プロデューサーさんから『福士さんがすごい鍛えている』と煽られて。頑張らなきゃと思った。現場でもトレーニングをされていた」と福士の様子を紹介。同じく福士に焚き付けられたという水上も、「僕も身体を大きくする方なんですが、三角筋の筋肉がデカすぎて。負けました」と完敗を宣言をすると、福士は「ヤー!」と腕を曲げながら笑顔を弾けさせ、会場を盛り上げていた。
また映画のタイトルにちなみ、「最近、テンションがもっともバーストした瞬間。気分がぶち上がった瞬間」について明かすひと幕もあった。
水上が「本作を初めて観た時と、言いたいんですが…」と切り出すと、周囲は「違うんですか?」とざわざわ。水上は「僕は、シソンヌのじろうさんが大好きで。つい最近、ラジオの共演が叶って。それが一番、バーストしました」と笑顔を見せた。するとユンホも「本作が完成したところと言いたいんですが」と流れを受け継いで会場を笑わせながら、「僕はおととい、東方神起21周年のライブがありまして。たくさんの方々が応援に来てくださって、いい思い出になりました。本当にありがとうございます」とお礼を述べて、観客から熱い拍手を受けた。
福士は「今日、バーストしました!」と満面の笑顔。「ピエールさんに会いたくて、会いたくて。10年以上ぶりなんですよ」と2013年上半期に放送されたNHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」以来の再会に、大感激。「今回は現場で会えなくて。今日やっと会えた。バーストしました」と声を弾ませた。するとピエールも「うちの娘が、『福士くんがカッコいい』と言っていて。さっき福士くんと、2ショットを撮ってもらった。バーストしましたし、親としての務めを果たせました」とご満悦の表情を浮かべていた。
新宿中央署・組織犯罪対策課の刑事、吉井みゆき役のヒコロヒーは「さっきです。こういった完成披露の場にいさせていただくのは、人生で初めて。『キャー!』という声をいただいて、気持ちよかったですね。もう人生でこんなことはないと思う。うれしかった」と新鮮な場に立ち、胸が躍っているとのこと。「皆さんがぶつかり合うアクションシーンを撮っている時は、バーストした」と現場の興奮を蘇らせた内田監督は、「キャストの皆さんが走り、ぶつかり、体当たりし、みんなすごく魅力的なキャラクターになっている」と力を込め、大きな拍手を浴びていた。
取材・文/成田おり枝
