死ぬまで歩き続ける若者たちを切り取った『ロングウォーク』予告&メインビジュアル解禁!原作の復刊も決定

死ぬまで歩き続ける若者たちを切り取った『ロングウォーク』予告&メインビジュアル解禁!原作の復刊も決定

スティーヴン・キング幻の処女作を映画化した『ロングウォーク』(6月26日公開)。このたび、本作の予告映像とメインビジュアルが解禁された。

1970年代から小説家としてデビューして以降、世に送りだした作品の数多くが映像化されてきた、“ホラーの帝王”キング。21世紀現在でも原作を基にした新作映画やリメイク作品が度々発表されている。そんなキングがリチャード・バックマンの名義を使用して発表した作品であり、完成した時期からすると事実上の⻑編初執筆作とも言われている「死のロングウォーク」を映像化。監督は「ハンガーゲーム」シリーズを手掛けるフランシス・ローレンス。社会全体を支配し、“競技”を執り仕切る鬼少佐役を「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが演じる。

今回、最後の一人になるまで歩き続ける極限のデスレース“ロングウォーク”に参加した若者たちの過酷な運命と鬼少佐に扮するハミルを映した予告映像が解禁となった。ロングウォークが行われる世界は、戦争によって国家が分断された近未来。娯楽を失った国民にとって、ロングウォーク大会が唯一の楽しみであり希望となっていた。公開された予告映像には、参加者たちが極限まで追い詰められていく様子と、彼らを鼓舞し闘争心をかき立てる鬼少佐(ハミル)の姿が映しだされている。本競技を指揮する少佐は「君らの歩みは全米中継される。その姿を通じ、栄光を呼び覚ます」と参加者たちに告げる。止まった者は即失格、最後の1人になるまで歩き続けなければならないという惨酷なデスレースであるにもかかわらず、まるで祭事を告げるかのように声高らかに語る少佐の表情には、自慢げな笑みが浮かんでいる。

一人の参加者が靴紐を結ぶために立ち止まると即座に“警告”。休まず歩き続け疲弊した足はしだいにおぼつかなくなり、ついに転んでしまった参加者にも即“警告”。足が折れても、参加者同士の喧嘩で突き飛ばされても、どんな痛みや苦しみを重ねても歩みを止めることは許されない。情け容赦のない、狂気じみた大会だ。ゴールのない状況で参加者たちが希望を胸に目指すのは、ただ一人に与えられる“願い”を叶える権利と破格の賞金。金に目がくらむ者もいれば、並々ならぬ想いで優勝を目指す者もいる。始まったが最後、歩くか死かの二択しか残されていない彼らは、最初こそ仲睦まじく会話を交わしているが、先ほどまで隣を歩いていた者が次々と倒れ、失格となる様子を目の当たりにするうちに、しだいに精気を失い、絶望へと追い込まれていく。なかには耐えきれず、逃げだしてしまう者も。そんな彼らをあざ笑うかのように少佐は「こんなに刺激的な“レース”は、ここでしか味わえない!」と叫ぶのだった。

あわせて解禁されたメインビジュアルでは、死を彷彿とさせる骸骨が参加者たちの失格<死>を待ち望んでいるかのように、背後から迫るデザインとなっている。

さらに、扶桑社より原作本「ロングウォーク(旧題:死のロングウォーク)」の復刊が決定。発売日は5月15日(金)を予定している。本作の公開が決まるや否や、SNSでは原作ファンから復刊への切望の声が飛び交っていたが、満を持しての実現となる。また“ホラーの帝王”が持つ二面性に迫る「スティーヴン・キング ムービーガイド」の発売も決定。一部の映画館、通販サイト、松竹ストアにて5月1日(金)より発売開始となる。


はたして生存確率わずか2%というデスレースに挑む若者たちを待つものとは?ぜひスクリーンで目撃してほしい。

文/サンクレイオ翼

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