アカデミー賞助演女優賞受賞の『WEAPONS/ウェポンズ』、“グラディスおばさん”を主人公にした前日譚映画の脚本家が決定!
第98回アカデミー賞でエイミー・マディガンが助演女優賞を受賞したホラー映画『WEAPONS/ウェポンズ』(25)。その続編映画の脚本家に、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)のザック・シールズが就任したことが明らかになった。「Variety」などが報じている。
『バーバリアン』(22)で高評価を集めた俳優出身のザック・クレッガー監督がメガホンをとった『WEAPONS/ウェポンズ』は、郊外の静かな町で発生した17人の子どもたちによる集団失踪事件をきっかけに始まる不可解な出来事を描いた物語。昨年のサマーシーズン終盤に北米公開され、週末興収ランキングでは3度のNo. 1を獲得。北米累計興収1億5000万ドルを突破するスマッシュヒットを記録した。
報道によれば、興行的・批評的な大成功を受けて昨年秋ごろから続編の計画がスタート。まだストーリーの詳細は明らかになっていないが、マディガンが演じた映画のキーキャラクターの“グラディスおばさん”がどのように誕生したのかを描く前日譚になるとのこと。クレッガー監督は以前から前日譚のアイデアをあたためていたようで、引き続きマディガンがグラディス役を演じる見込みだ。
マイケル・ドハティ監督の『クランプス 魔物の儀式』(15)で脚本と製作総指揮を務めたシールズは、同じくドハティ監督がメガホンをとった『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でも脚本と製作総指揮を担当。ドラマシリーズ「モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ」にもコンサルティング・プロデューサーとして参加しており、今回の『WEAPONS/ウェポンズ』続編企画ではクレッガー監督と共同で脚本を執筆する。
クレッガー監督が写真家のシンディ・シャーマンのセルフポートレートと、デイヴィッド・リンチ監督の「ツイン・ピークス」の第1話に登場する女性の姿からインスパイアを受けて作りあげたと明かしている“グラディスおばさん”。ホラー映画での演技がアカデミー賞助演女優賞を受賞したのは『ローズマリーの赤ちゃん』(68)のルース・ゴードン以来57年ぶりの快挙であり、“主演”へと格上げされる続編でいったいどんな怪演が見られるのか楽しみだ。
文/久保田 和馬

