山田杏奈と青木柚も組体操で応戦!?『NEW GROUP』集団行動の恐怖と衝撃を物語る場面写真

山田杏奈と青木柚も組体操で応戦!?『NEW GROUP』集団行動の恐怖と衝撃を物語る場面写真

2024年、商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』(23)が脅威のスマッシュヒットとなった下津優太監督の劇場公開2作目となる映画『NEW GROUP』が、6月12日(金)より公開となる。このたび、組体操で体感する集団行動の恐怖と衝撃が伝わる場面写真が一挙解禁された。

【写真を見る】引っ込み思案の主人公、愛役に山田杏奈
【写真を見る】引っ込み思案の主人公、愛役に山田杏奈[c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

組体操という「集団行動」における人間の行動心理の根底を、コミカルに、そしてシリアスにあぶり出す本作。山田杏奈が主演を務め、家族に問題を抱える、引っ込み思案な普通の高校生の主人公、愛を演じる。愛のクラスメイトであり、海外帰りで日本の学校の協調性を重んじる集団行動に馴染めない転校生、優を演じるのは青木柚。そして、不敵な笑みを浮かべ集団を導く校長をピエール瀧が演じる。

集団行動に馴染めない転校生、優役に青木柚
集団行動に馴染めない転校生、優役に青木柚[c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

主人公の愛(山田)は、引っ込み思案で自分の意見をうまく主張できない女子高生。海外帰りの転校生、優(青木)は、自分の意見をはっきりと口にするタイプで、日本の学校における集団行動に馴染めずにいた。対照的な2人が過ごす高校生活は、ある出来事をきっかけに一変する。校庭で1人の生徒が四つんばいになり動かなくなったことを皮切りに、生徒たちが次々と集まり、やがて巨大な人間ピラミッドが形成されていく。集団の同調圧力により、愛も取り込まれそうになるなか、集団に違和感を抱いていた優は、愛を導きながら、やがて集団と対峙していく。この異常な状況のなか、校長(ピエール瀧)が、両手を広げて「ヤーーー!!」という号令のもと、この集団を統率し動かしていく。

集団を導く校長役にピエール瀧
集団を導く校長役にピエール瀧[c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

解禁されたカットには、学校の廊下を組体操で襲いかかってくるクラスメイトを前に立ち尽くす愛と優、逃げ惑うほかのクラスメイトたちの姿、愛と優もなぜかなにかに導かれるように組体操で応戦する姿などが捉えられている。平穏だったはずの学校生活が、校長率いる集団によって徐々に侵食されていく過程と、そのなかで抗おうとする者たちの葛藤が垣間見える。

愛と優も組体操で応戦!
愛と優も組体操で応戦![c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

そして、この人間とは思えない動きで折り重なって向かってくる組体操のシーンは圧巻だ。一糸乱れぬ整然としたフォーメーションは底知れぬ恐怖を感じさせ、集団の異様さを強烈に印象づけている。このシーンの組体操は、本作の特別協力である日本体育大学の体操部と下津監督が幾度も話し合いを重ね、これまでにない“迫りくる恐怖”として作り上げた。組体操で狂気と異常さを感じさせるこのシーンでは、これまでに経験したことのない衝撃的な映画体験が待ち受けていそう。ほかにも、巨大人間ピラミッドをはじめ、いろいろな組体操が登場する。

人間とは思えない動きで折り重なって向かってくる組体操のシーン!
人間とは思えない動きで折り重なって向かってくる組体操のシーン![c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

本作でしか見ることのできない異様な光景の数々に注目したい『NEW GROUP』。ぜひ劇場でご覧いただきたい。


文/山崎伸子

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