“脇役”同士の成長と恋を優しく見守るキャスト陣解禁!『モブ子の恋』にしなによる主題歌が流れる本予告
テレビドラマ「silent」、「海のはじまり」を手掛けた風間太樹監督が手がける『モブ子の恋』(6月5日公開)。このたび、本作の本予告、キャスト陣が一挙解禁となった。
2017年より「月刊コミックゼノン」にて連載開始、現在はWEB漫画サイト「ゼノン編集部」で連載中の田村茜による同名漫画を実写映画化する本作。人見知りで控えめな性格の女子大生、“モブ子”こと田中信子を桜田ひより、信子が初めて恋心を寄せる入江博基を木戸大聖が演じる。
このたび解禁された本予告映像は、信子がスマホで「モブ(mob)」という言葉を検索するシーンからはじまる。群衆、脇役、主要ではない登場人物。その定義を自らに重ねあわせ、常に誰か別の主人公たちが輝く世界を遠くから眺めて生きてきた信子。物語の舞台は、どこにでもあるスーパー「トクマル」。彼女の視線の先に、入江が現れる。彼がもつ「心くばり」に触れた信子は、しだいに入江に惹かれ、自分を縛っていた殻を破ろうともがきはじめていく。
しかし、現実は甘くない。就職活動の面接では「あなたのことを話して」という問いに言葉が詰まり、厳しい現実を突きつけられる。そんな彼女を支えるのは、お節介なほど明るい後輩の安部や、自らも葛藤しながら道を切り拓く先輩の篠崎といった仲間たちだ。一方の入江もまた、彼女が世界の隅っこで見せる誰よりも深い優しさに気づき、その存在をまっすぐに見つめていた。お祭りの灯りや、二人で運ぶ荷物の重みといったささやかな日常の積み重ねが、やがて彼女に「一歩」を踏みだす強さを与えていく。
主題歌は、にしなの書き下ろし楽曲「クローバー」に決定。にしなが「初めて映画を観た時に、童謡の虹が流れるシーンが印象に残っていて、そこからアイデアを広げて描いた」と語る本楽曲。「幾つになっても誰しものなかに存在しつづける『子ども』の自分。生きていれば悩みや苦悩を抱く瞬間もありますが、時にその手を引く様に、守る様に、一緒に遊ぶ様に、自分らしくゆっくりでも歩んでいきたい」という思いで製作に臨んだという。やさしくも儚い中毒性のある声と、どこか懐かしく心地いいメロディーライン、繊細に紡がれる言葉のセンスが、多くの人々を魅了している彼女が本作のために書き下ろした楽曲が、2人の物語にさらに彩りを与える。
さらに、信子の成長と恋を彩る実力派の追加キャスト陣も解禁となった。信子の背中を強引ながらも温かく押す後輩、安部を演じたのは早瀬憩。「二人の恋をどうやって応援しよう!とドキドキしながら撮影に入りました」と、当時の心境を振り返る。
先輩アルバイトとして、信子に時に厳しくも愛のある指導をする大学生、篠崎を演じるのは唐田えりか。また、入江をバイト仲間としても男友だちとしても支える同僚、金子役を草川拓弥、自信家な性格から信子が少し手を焼く新人アルバイトの大野を荒木飛羽、店長の折原を古舘寛治が演じる。唐田は「完成した本作を見たあと、なんて優しい世界なのだろうと胸がじんわりと温かくなりました」とコメント。草川は「信子の気持ちに深く共感して、信子が自分を信じることができる世界に存在してあげたい」と、信子への純粋な共感が役作りに活きたと明かした。それぞれのコメントからもあふれ出る優しさが、『モブ子の恋』の世界をさらに魅力的なものにしている。
自分自身の人生を歩み始めた二人に待つものとは?スポットライトの当たらない日々を懸命に生きるすべての人への肯定の物語を劇場で体験してほしい。
