“白い怪異”が家族の穏やかな日常を蝕んでいく…『氷血』特報映像&ティザービジュアルが解禁
雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく侵蝕感ホラー『氷血』の公開日が7月3日(金)に決定。あわせて、本作の特報映像とティザービジュアルも解禁となった。
7年ぶりの映画出演でホラー映画初主演となる北山宏光を主演に迎え、古くから雪国で語られてきた“白い存在”がもたらす恐怖を描く本作。監督は『ミスミソウ』(17)でJホラーに革新をもたらした内藤瑛亮が、脚本を第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子が担当する。
このたび解禁となった特報映像は、都会を離れ、夫、稔(北山)の実家である雪国へと移住することになった妻の悠希(加藤千尋)、そして息子の晶の穏やかな日常から始まる。しかし、そんな幸せな日々も一転。猛吹雪のなかを彷徨う悠希、「こんなつもりじゃなかったんだ」と深い後悔に苛まれる稔、そして、不気味な笑顔でなにかに呼びかける父、茂(佐野史郎)。「これは夢だ…これは夢だ…」と、幻想と現実の境界線が崩壊していくなか、女の叫び声と共に白い女がこちらへ迫り来る。そして映像は、晶が不気味な声で「おかえり」と言いながら振り返る不穏なカットで幕を閉じる。
さらに、ティザービジュアルも解禁。黒い涙を流し、虚ろな眼差しでこちらを凝視する女の姿が写しだされている。その背景には、すべてを覆い尽くす猛烈な吹雪と、静まり返った絶望が漂う。吸い込む空気さえもが、観る者の呼吸を、そして精神を内側から凍てつかせていく圧倒的絶望が漂うビジュアルが完成した。
逃げ場のない“白い恐怖”はどのような恐怖をもたらすのだろうか?美しくも残虐な体感型ホラーの公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ
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