西島秀俊主演&瀬々敬久監督『存在のすべてを』に広瀬すずの出演が決定!超特報映像で本編初出しも

西島秀俊主演&瀬々敬久監督『存在のすべてを』に広瀬すずの出演が決定!超特報映像で本編初出しも

西島秀俊が主演する『存在のすべてを』(2027年2月5日公開)に広瀬すずが出演することが明らかになった。また本編の映像を収めた特報映像も到着している。

【写真を見る】「二児同時誘拐事件」を追う主人公の記者を演じる西島秀俊
【写真を見る】「二児同時誘拐事件」を追う主人公の記者を演じる西島秀俊[c]2027「存在のすべてを」製作委員会 [c]塩田武士/朝日新聞出版

本作は第9回渡辺淳一文学賞を受賞した塩田武士の同名小説を『64‐ロクヨン‐』(16)、『ラーゲリより愛をこめて』(21)などを手がけた瀬々敬久による監督で映画化するミステリー巨編。1991年に発生し、未解決のまま時効を迎えた前代未聞の「二児同時誘拐事件」。一方の児童は無事発見されるも、もう一方の児童は行方が掴めないまま3年が経った。ある日突然、児童が祖父母宅に姿を現すが、行方不明だった3年間については固く口を閉ざし続ける。そして、事件は未解決のまま30年。新聞記者の門田次郎(西島)は、旧知の刑事の死をきっかけにこの事件の真相を追うことに。

このたび出演が発表された広瀬が演じるのは、未解決事件の被害者だった少年の同級生である若き画廊のオーナー、土屋里穂。「二児同時誘拐事件」の被害者だった少年と高校生時代に特別なつながりがあった重要な役どころとなる。広瀬は本作への参加について、「初めて参加した瀬々組は、監督が具体的な演出と共に熱量を共有してくださるので、とても肌馴染みがよく、演じる側としてすごく心地よかったです」とコメント。また、今回初共演となる西島については「それぞれの演者の距離感や立ち位置のバランス、ご自身の動きに対する相手の動きまで全部考えてくださっていて、客観的に構図を見る姿にとても感銘を受けました」とし「西島さんの心の広いお人柄を近くで見させていただけてうれしかったし、光栄でした」と語っている。

あわせて解禁された超特報映像は、横浜市で発生した前代未聞の「二児同時誘拐事件」から幕を開ける。男が薄暗い階段を駆け上がる緊迫感あふれるシーンから始まり、袋をかぶせられ連れ去られる男児の姿や、警察の捜査や報道が過熱する様子がスリリングに描かれる。サイレンや怒号が響くなか、画面には「警察大失態」というセンセーショナルな新聞見出しが大きく映しだされ、事件が社会に与えた衝撃と混乱の大きさを物語る。そして世間が騒然とするなか、事件は未解決のまま時効を迎え、その謎は闇に葬られたまま時が流れる。そこから映像は一転し、壮大な自然の風景を背景に、事件を追い続ける門田の鋭い視線や、張り詰めた表情が映しだされ、30年越しに事件が動きだすことも示唆される。さらに終盤では、静かに燃え落ちる線香花火や誰かが手をそっと握り合う温かなカットに続き、手紙を見つめながら大粒の涙を流す土屋の姿が次々と畳みかけられる。

また公開されているソロカットでは、鋭い視線を投げかけ、事件への追求心を感じさせる門田と、まっすぐ前を見据えながらも、どこか憂いと儚さを帯びた表情を見せる土屋の姿が捉えられている。別々の場所にいながらも、二人の背後に広がるどこまでも続く空と水辺の風景が、誘拐事件から30年という歳月が紡ぎだす深みを静かに表現している。


映画公開に先駆け、原作小説の文庫本が4月7日(火)に発売されるという本作。追加キャストなどの情報解禁も待ちきれない!

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