「ガルパン」スピンオフの見どころは“キャラクターの変化”!渕上舞「ダージリン様めっちゃ可愛いじゃん!ってなりました」
“戦車道”に邁進する女子高校生たちを描く人気アニメ「ガルパン」こと「ガールズ&パンツァー」。そのスピンオフコミックをアニメ化した全4幕の第1幕『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です! 第1幕』が12月26日(金)より劇場公開されるのに先駆け、マスコミ向け試写会が都内で開催。上映後のトークに、下田正美監督と西住みほ役の渕上舞が登壇した。
大洗女子チームをはじめとしたキャラクターたちの知られざる日常と学園同士の交流にフォーカスした『もっとらぶらぶ作戦です!』。メインシリーズではオープニングアニメを担当していた下田監督は「水島(努)監督が作られた大きな箱庭の隅っこで遊ばせていただいた感覚です」と、本作を手掛けた感想を楽しそうに振り返る。
一方で渕上は、本作が製作されることを知った時の率直な感想として「びっくりしました」と告白。「すごく長く続いている作品ではあるものの、現在進行形で「最終章」(全6話構成のOVAシリーズで、第5話が2026年に劇場公開予定)が進んでいるなかで、ゲームでもボイスドラマでもなく新たなアニメをやるということに驚きました」と述懐。
「全体的にコメディ色の強い作品で、ふだん言わないようなセリフとかやらないような雰囲気のやりとりができて、とても楽しいアフレコ現場でした」と語る渕上は、「思いっきり楽しんでやろうと思って臨んだのですが、やりすぎて直しをいただくこともありました…(笑)」と反省。それについて下田監督は「音響監督の山口(貴之)さんから『そこまでやるとみほじゃなくなる』って止められていたのが印象的でした。僕はもっとやってほしかったです(笑)」とのフォローが。
そんな下田監督は、作品の見どころを訊かれると「全部のキャラクターに焦点を当て、これまでほぼしゃべっていなかったキャラクターたちにもいっぱいしゃべらせてあげたいと思って作りました」と明かし、「テンションが少し上げ目なので、第1幕ではいつものツンデレな(逸見)エリカが、第2幕、第3幕とどんどん変化していくのが見どころかと思います」と、おなじみのキャラクターたちの新たな一面が見えることをアピール。
また、「キャラクターアニメーションのような可愛らしさを全面に押しだした作品を想像していたのですが、いい意味で裏切られるクオリティの高さにびっくりしました」と話す渕上も、「個人的にはダージリン様もかなり印象が変わったなと。ミニペコとの絡みだったり、ほかのキャラクターにあんなにデレデレになっている姿はなかなか見せてくれないので、『ダージリン様めっちゃ可愛いじゃん!』ってなりました」とノリノリ。
そして「全体的に、キャストの皆さんのチームワークというか、和気あいあいとした楽しい感じが出てるんじゃないかと思います」と語る下田監督。「現場が楽しいところ、現場のノリがいいところは絶対作品に出てくるはずなので、観ていただく方にも楽しい気持ちになっていただけたらこちらもうれしいです」と呼びかけていた。
文/久保田 和馬
