キーアイテムは“カラフルな傘”『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅⾏』コゴナダ監督の映像美が光る本編映像
ハリウッドの人気俳優コリン・ファレルとマーゴット・ロビーがW主演を務め、日本を代表する音楽家の久石譲がハリウッド作品に初参加した映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅⾏』が12月19日(金)より公開される。このたび、本作の本編映像が解禁となった。
友人の結婚式で出会った男女が、レンタカーのカーナビに導かれてたどり着いた奇妙な“ドア”。通り抜けると「人生で一番やり直したい日」へとタイムスリップしていた。ドアは過去へつながっており、2人は人生のターニングポイントとなった出来事をもう一度やり直すことで、自分自身、そして大切な人たちと向き合っていく。
このたび、本作より本編映像が初解禁。ファレル演じるデヴィッドと、ロビー演じるサラの2人が運命的な出会いをはたす、まさしく本作の“全て”がここからはじまる象徴的なシーンがとらえられている。雨が降るなか、友人の結婚式にどこか浮かない表情でやってきたサラ。ときを同じくして、ギリギリで結婚式に到着したデヴィッドは、招待客たちのカラフルな傘をかき分けて空いている席に滑り込む。新郎新婦が祝福を受けて入場するなか、デヴィッドとサラの視線は交じりあう。どこか意味深な視線を投げかけるサラに、デヴィッドは思わず目を奪われる。そして、セレモニー後に新婦から「同じ街に住んでいる」とサラの紹介を受けるデヴィッド。2人がぎこちなく挨拶を交わしたところで映像は終わる。カラフルで美しく、雨だけど晴れている、そんなちょっぴり不思議な空気感に包まれた結婚式のシーンは本作冒頭の注目シーンとなっている。
デヴィッドとサラ運命的な出会いを果たした2人に待ち受ける、壮大で美しい時空旅行とは?最悪な思い出から最高の愛を見つける、ちょっぴり不思議で、ありえないほど美しい旅に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ
