IMAXほかプレミアムラージフォーマット上映決定!『トロン:アレス』IMAX版限定の入場者プレゼントも
1982年に世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、革新的な技術とビジュアルで世界を席巻した伝説のSF映画『トロン』(82)の15年ぶりの最新作『トロン:アレス』(10月10日公開)。このたびIMAXをはじめとしたプレミアムラージフォーマットでの上映が決定。あわせて入場者プレゼント情報が公開された。
映像エンタテインメントの歴史を変えた伝説の映画『トロン』。ジェームズ・キャメロン、ジョージ・ルーカス、ピーター・ジャクソン、ティム・バートン、ウォシャウスキー兄弟など名だたる映画監督に影響を与え、本作をきっかけにCGアニメーションの可能性を模索し始めたピクサー創始者ジョン・ラセターは、「『トロン』がなければ『トイ・ストーリー』は生まれなかった」と発言するなど、のちに誕生する様々な作品に影響を与えてきた。
デジタル世界に送り込まれた天才コンピュータープログラマーのケヴィン・フリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子を描いた映画『トロン』。その最新作『トロン:アレス』では、これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた同シリーズで初めて、その逆、デジタル世界から現実世界へと、“超高度AIプログラム”が襲来する様が描かれる。その主人公は、AIプログラムの実体化によって誕生した、AI兵士アレス。“彼”は圧倒的な力と優れた知能を備えた究極の兵士だが、AI兵士が現実世界で“生存”できるのはわずか29分間。やがて “永遠”を求めてAI兵士たちは暴走を開始し、デジタル世界が現実世界を侵食していく。
これまで、ゲームやアニメーションをはじめとしたカルチャー全般に影響を及ぼしてきた「トロン」シリーズ。CGによるデジタル世界と人間世界の融合。そして、ライトサイクルやレコグナイザーなどのマシンや、ディスクを使ったスタイリッシュなアクションなど、いつの時代も洗練された“未来のヴィジョン”を見せ続けてきた。今回決定したプレミアムラージフォーマットは、IMAX、ScreenX、Dolby Cinema、4DXおよびMX4D、ULTRA 4DX。究極の新映像革命、映画体験を味わうことができるフォーマットだ。
なかでも”Filmed for IMAX”として最新技術の IMAX独自カメラで撮影された本作は、「トロン」シリーズならではのデジタル世界の表現。そしてAIたちによる現実世界への侵略。そこで繰り広げられる人間とAIによる激しい戦いをIMAXだけでしか見られない画角、大画面で体験することができる。映像エンタテインメントの歴史にその名を刻んできた「トロン」の最新作を是非極上の上映環境で体感してほしい。
そして、各フォーマット版のポスターを含む5種のポスタービジュアルもあわせて解禁。本作での映像表現にも期待が高まるようなAI兵士たちを捉えた洗練されたビジュアルにも注目だ。なお、IMAX上映では、入場者プレゼントとしてIMAXエクスクルーシブポスター(A3)が先着にて配布予定とのこと。
あわせて解禁された特別映像では、IMAXでの鑑賞への期待がより一層高まる内容が展開。撮影シーンにあわせて、様々な種類のカメラ機材が登場する本映像からは、撮影へのこだわりの強さがうかがえる。IMAX用に撮影された本作について、主演アレス役のジャレッド・レトも「理想の映像体験をすることができる」と、胸を張る。アレスと共に主要キャラクター、イヴ役を務めるグレタ・リーも「アトラクションのような映画ってよく言いますが、これこそ本物のアトラクションです」と、その自信を覗かせる。
アレスと共に現実世界へ襲来するAI兵士アテナ役ジョディ・ターナー=スミスも「映画を超えたイベント映画とはまさにこれIMAXでないとこの体験はできないし、その体験のためにこの映画はあります」と、IMAXでしか味わえないその魅力をアピール。映像への大きな期待がかかる本作を手掛けたヨアヒム・ローニングも「IMAXが与えてくれる最高の没入感、サウンドとナイン・インチ・ネイルズの音楽」と、映像さらには、もう一つの本作の魅力でもある音楽を堪能できるフォーマットその魅力を語っている。
ぜひプレミアムラージフォーマットだからこその極上の上映環境で、これまでにない“侵食系”デジタル映画体験を味わってほしい!
文/サンクレイオ翼