“霊視”で邦題が決定!?アイルランドのゴシックホラー『視える』強烈なポスタービジュアル&場面写真

“霊視”で邦題が決定!?アイルランドのゴシックホラー『視える』強烈なポスタービジュアル&場面写真

サウス・バイ・サウスウエスト映画祭のミッドナイターズ部門で観客賞を受賞した、アイルランド発のサスペンスホラー『Oddity(原題)』の邦題が、『視える』に正式決定。このたびポスタービジュアルと新場面写真が解禁された。

【写真を見る】『ヘレディタリー/継承』を想起させる恐怖と、各国メディアが絶賛!
【写真を見る】『ヘレディタリー/継承』を想起させる恐怖と、各国メディアが絶賛![c] 2023 Shudder / Keeper Pictures Limited / Nowhere Content Inc All Rights Reserved

ある夜、郊外の屋敷でダニーという女性が惨殺される悲劇が起きる。容疑者は現場に現れた精神科病院の患者とされていたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。それから一年後、盲目の霊能力者でダニーの双子の妹ダーシーは、不気味な木製マネキンと共にダニーが殺された屋敷を訪れる。姉の死の真相を探ろうとするダーシーを待ち受けているものとは?

9月1日に開催された特別試写会イベントで、配給元が提示した3つの邦題案、『ゴーレムと女霊媒師』、『視える』、『アイズ・オブ・デス』のなかからゲストの“ギャル霊媒師”飯塚唯の霊視で邦題を選出。その結果を受け、本作の権利元の承認を経て、このほど『視える』という邦題に正式決定する運びとなった。

“ギャル霊媒師”の霊視によって邦題が決定する異例のプロモーションも話題!
“ギャル霊媒師”の霊視によって邦題が決定する異例のプロモーションも話題![c] 2023 Shudder / Keeper Pictures Limited / Nowhere Content Inc All Rights Reserved

それに合わせて完成したポスタービジュアルには、主人公であるダーシーと不気味な木製マネキンが対になるようにして闇のなかから浮かび上がる姿がデザイン。また、新場面写真にはダーシーやダニーの元夫テッドと、その恋人のヤナの姿に加え、小窓から覗く怪しい男の姿や血まみれの義眼のようなもの、子ども2人が並んだ写真、そして木製のマネキンなど不気味で強烈なカットが切り取られている。


「ゴシックとJホラーを思わせる巧みな演出」など、各国の批評家やメディアから絶賛を集めた本作。是非ともスクリーンで、脳裏に焼きつく恐怖と衝撃の真実を目撃してほしい。『視える』は11月7日(金)より公開。

文/久保田 和馬

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