なにわ男子・大橋和也らが胸キュンセリフを連発！「愛してるって10回言って」「抱くぞ、オラ」に黄色い歓声

陰キャ女子と国民的アイドルグループのリーダーが織りなす恋愛模様という胸キュンシチュエーションで、全女子の心を掴んできた大人気恋愛漫画、待望の実写映画化作品『君がトクベツ』(公開中)。その公開記念舞台挨拶イベントが、6月21日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、矢吹奈子、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)、星乃夢奈らキャスト陣に松田礼人監督を加えた8名が出席。公開を迎えたいまの気持ちや、映画の内容にちなんで“いま、推しているもの”の発表、さらには究極の胸キュンセリフなどが飛びだし、イベントは大盛況となった。

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原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの！」など、数々の大ヒット漫画を生みだし、多くの女性読者から支持される幸田もも子の最新作(25年1月完結)。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑)がある日偶然出会ったのは、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND(ライクレジェンド)」のリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋)だった。キラキラ笑顔でファンサする皇太に、さほ子は思わず怒りの言葉を放ってしまうが、その日以来、2人は顔を合わす機会が増えていく。そこにLiKE LEGENDのメンバーや、恋のライバルも登場。彼らとの交流を経て、さほ子の皇太への印象は少しずつ変わりはじめていき…。

撮影の深夜に、LiKE LEGENDメンバーで集まってダンスの練習をした…との裏話も語られた

まずはそれぞれから、無事に公開を迎えた喜びのコメントが語られた後、撮影時の思い出を振り返る流れに。実はLiKE LEGENDによるダンスシーンは、本番の直前まで、メンバー全員が揃って練習をする機会がなかったそうで、前日の夜に集まって深夜練を行ったという。

山中によると「これが、みんなズルいといいますか。どこまで覚えてきたか聞いても、全員『ぜんぜん覚えてきていない』って言うんですよ。かずくん(大橋)なんて『明日、本番でミスったらゴメンな』とか言っていたのに、いざ合わせると完璧で…。自分が一番できていなくて、恥ずかしい思いをしました」とのことだが、大橋も「いやいや、みんな完璧でしたよ。改めて、LiKE LEGENDのメンバーって、みんなすごいなって思いました」と返し、客席からは拍手が起こった。

続いて実施された、キャスト陣の“いま、推しているもの”を紹介するコーナーでは、星乃はサウナ、矢吹は家で飼っているインコと回答。畑は“推し”ではなく“気になるもの”として、「舞台挨拶などでファンの皆さんが持参される応援うちわのデザインが気になります」と答えた。

NAOYAの推しているものは、モケケ(宇宙人キャラクターのぬいぐるみ)だそうで、「各ご当地でコラボキーホルダーが発売されているんですけど、これを集めていて。家には100体以上のモケケがいます。最近、僕自身もコラボさせていただきまして、ツアーグッズとして販売させてもらっています」とコメント。

また大久保は「僕の“推しケツ”はかずくんのお尻です。上向きの元気なお尻なので、世界中の女子に見ていただきたいです」と話し、山中も「僕はかずくんの本体(大橋自身)を推しています。知り合って以来、SNSにもかずくんの情報が大量に流れてくるようになって。セクシーな写真とか流れてきたら、ついつい見ちゃうんですよね」と答える。

一方、大橋は「僕の推しは、やっぱりファンの皆さんですね」と回答。「今日もこうして、大勢の方にお越しいただいていますが、“推してもらう力”って本当にすごいんですよ。皆さんがいてくださるから、僕もアイドルとして頑張ることができる。SNSなどで応援メッセージを見かけるたびに、いつもときめいています！」と話し、会場を沸かせた。

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そうしてイベントの後半には、LiKE LEGENDの4人(大橋、山中、大久保、NAOYA)がひと言ずつ、ファンに向けて胸キュンセリフを投げかけるコーナーが展開。NAOYAは投げキッスをしつつ「『君がトクベツ』、100回観てね。ブチュ」、大久保は自身が演じる榛名優生になりきりつつ「ねえねえ、優生のこと好き？優生はね、ユウ・ラブ・ユーだよ」、山中は硬派な面持ちで「なに見てんだよ、抱くぞ、オラ」といったセリフを投げかける。最後にセリフを求められた大橋は、客席に向かい「愛してるって10回言って」と提案。これを受けて、大勢のファンから「愛してる」の返事が返ってくると「俺のほうが愛してるよ」と答え、会場は大盛り上がりとなった。