生田絵梨花&森崎ウィン&生瀬勝久出演決定!『ブラック・ショーマン』生田と森崎は新たな“容疑者”に
累計発行部数1億冊を突破するヒットメーカー、東野圭吾による小説を映画化した『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)。本作の新キャスト第2弾として、生田絵梨花、森崎ウィン、生瀬勝久の出演が明らかとなった。
刑事や物理学者、探偵、超能力者など、数々の魅力的な主人公を生みだしてきた東野圭吾が、超一流マジシャンを主人公に据えた大ヒット小説「ブラック・ショーマン」。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公、神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続ける福山雅治。さらに、福山演じる武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じるのは、確かな演技力で人々を魅了する有村架純。本作が初共演となる2人がバディを組み、謎の殺人事件に挑む。
先日、武史の華麗なマジックや、真世のウエディングドレス姿、武史と真世の叔父と姪という関係だからこその軽快なやり取りが収録された60秒の特報も大きな話題となったほか、事件の“容疑者の一人”とされる天才漫画家の釘宮克樹役に成田凌、事件の“被害者役”であり、福山と有村の肉親、神尾英一役に仲村トオルの出演情報が発表され、さらなる注目を集めている。
“容疑者の一人”として事件の捜査線上に浮上する人物で、真世(有村)の親友であり、着物姿で地元のホテル「まるみや」で働く池永桃子役の生田は、「ロミオ&ジュリエット」、「レ・ミゼラブル」など、数々の名作ミュージカルで活躍を魅せ、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(22)や『Dr.コトー診療所』(22)、テレビドラマ「PICU 小児集中治療室」、「こっち向いてよ向井くん」、「アンメット ある脳外科医の日記」と話題作への出演を続け、「素晴らしき哉、先生!」では地上波連続ドラマ初主演に抜擢。同年に歌手としてソロビューを果たし全国ツアーを行うなど、多彩なジャンルで魅力を発揮し人気を博している。
映画『ウィッシュ』(23)で福山と声の共演をした際に「いつか実写作品でお芝居をご一緒したいですね」と会話を交わしていたという2人。念願叶って、本作でついに実写映画での初共演が実現。同級生の真世を演じた有村とも本作が初共演。真世とは親しい間柄でありながらも、英一殺しの容疑者として疑いの目を向けられる役どころを演じた生田は、「福山さん、有村さんのお芝居、現場での姿、今回同じ時間を過ごさせていただきとても刺激的な日々でした」と撮影時を振り返った。
生田とともに容疑者役として解禁されるのは、桃子(生田)の夫で、桃子らとは5学年上にあたる英一の教え子、池永良輔を演じる森崎。ミャンマーで生まれ育ち9歳で来日後、2008年にアーティスト活動を開始、俳優業にも進出すると映画『レディ・プレイヤー1』(18)でハリウッドデビューを果たし、『蜜蜂と遠雷』(20)では第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞や、NHK大河ドラマ「どうする家康」で二代将軍の徳川秀忠を好演し反響を呼ぶなか、母国ミャンマーで観光大使を担うなど、その多彩な才能と国際的な活躍で注目を集めている。「SPY×FAMILY」や「ウェイトレス」など数多くのミュージカル作品にも出演する森崎。本作への出演にあたり森崎は「憧れの東野圭吾先生の作品。その世界の住人として生きる機会をいただき、嬉しい限りです」と喜びを露にした。
神尾英一(仲村)の殺人事件を追う県警の警部、木暮大介役の生瀬は、「劇団そとばこまち」にて座長を務め看板役者として活躍後、舞台で培われた演技力が重宝され、劇団退団以降はテレビドラマや映画で幅広いタイプの役柄を演じ活躍の場を広げ、TVドラマ「トリック」シリーズ、「ごくせん」シリーズ、「リーガルハイ」シリーズや、映画「コンフィデンスマンJP」シリーズ、『あなたの番です 劇場版』(21)など数多くのヒット作のキーパーソンを演じ、その確かな演技力で作品を支える実力派俳優。同じく英一殺しの事件の犯人を追う福山との共演シーンが多かった生瀬は「福山さんとのシーンが多く濃厚な関係性を築くことができたのではないかなと思います。そして彼は休憩時にも常にマジックの練習をされていました。本番では、福山さん演じる武史くんに見事にからかわれ、翻弄されました」とコメント。福山と生瀬の掛け合いは必見だ。
今回、新たに2人目の容疑者が解禁となったが、あと何人が容疑者リストに名を連ねるのか?まだまだベールに包まれているキャスト情報の続報に注目だ。