交錯するかけがえのない時間に誰もが共感!『We Live in Time この時を生きて』タイムラインビジュアル8種
『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督最新作でA24が北米配給権を獲得した『We Live in Time この時を生きて』(6月6日公開)。本作より、交錯する主人公2人の時間をエモーショナルに切り取ったタイムラインビジュアル8種が一挙解禁となった。
主人公は、フローレンス・ピュー演じる新進気鋭の一流シェフ、アルムートとアンドリュー・ガーフィールド扮する離婚して失意のどん底にいたトビアス。真正面から“愛”を描いた作品でありながらも、時間軸をシャッフルしながら2人の時間を紡ぐ斬新な構成が特徴となっている。感傷的になりすぎることなく、観る者を明るく照らすような人生賛歌に仕上がっており、エッジの効いた実験的な作品を数多く送りだしてきたA24らしい挑戦心がしっかりと息づいている。
新たに公開されたタイムラインビジュアルでは、アルムートとトビアス、2人の過ごした時間を行ったり来たりしながら、誰もが共感できるような人生のトピックスにスポットライトを当てている。あり得ない出会いの場面、心の距離が縮まっていく過程、プロポーズや出産など、時間軸上の一点を捉えたポートレートのような仕上がりとなっている。
本作を塚原あゆ子、寒竹ゆり、カツセマサヒコら各界の著名人も大絶賛。総勢12名による感動の応援コメント&特別映像も到着した。特別映像では、2人のかけがえのない時間に寄り添うように、作品をいち早く観た著名人たちのコメントが次々と映しだされる。その言葉の一つ一つが、観る者の心をじんわりと温め、物語への期待感をさらに高めてくれる。
俳優の長谷川京子が「フローレンス・ピュー演じるアルムートが、一瞬一瞬を大切に、力強く生きる様は美しく鮮やかで。“いま”を生きる大切さを彼女は私に教えてくれた」と語り、役者、小説家の松井玲奈は「徹底的な生への姿勢。それを表現するフローレンス・ピューの演技が胸に刺さった」とコメントする。さらに、俳優としても活躍する宇垣美里も「限りある時のなかで貪欲に自分らしさを貫くフローレンス・ピューの力強い眼差しよ。その生き様の眩しさに胸打たれた」と続き、ピューの演技に称賛が集まっている。
『ファーストキス 1ST KISS』(25)の監督を務めた塚原あゆ子は「こんな風にまとめ上げた才能にただ圧倒された。とにかく観るべき傑作!」と絶賛。ドラマ「First Love 初恋」の監督&脚本を手掛けた寒竹ゆりも「大好きなシーンが102あります。終始涙が止まらなかった」と作品への想いを綴っている。
また、初の長編監督作『少女邂逅』(17)で注目を集めた枝優花が「人生というのは常にその時の私にとって最高のタイミングで必要不可欠な最高が起こっている。この映画を観た私のタイミングもベストであったと信じたくなる時間だった」、小説「明け方の若者たち」の作者であるカツセマサヒコも「本当に美しかった。大切にしたい人と一緒に観てください」と語るなど、本作のストーリーテリングを物語の作り手たちも大絶賛している。
映画評論家、ライター陣からの熱いコメントも続々と到着。映画評論家の児玉美月が「現代的な美しい人間讃歌の映画。2025年、最も忘れ難い一本」、森直人は「この映画の『時間』は、人生そのもののような形をしていると思った」と評し、映画ライターのSYOも「こんな当事者への敬意にあふれる映画を、ずっと待っていた」、寺嶋夕賀は「すべてが生きている証で美しく輝いている」、DIZは「生命力に満ちた力強い映画」と惜しみない称賛を送っている。
斬新な切り口を用いながら、普遍的な物語に心が揺さぶられる『We Live in Time この時を生きて』。没入感抜群の劇場でじっくりと味わってほしい。