『リロ&スティッチ』日本版エンドソングアーティストにTravis Japanが決定!サプライズ発表動画も
ディズニーの人気アニメーション映画を完全実写映画化した『リロ&スティッチ』が6月6日(金)より公開となる。このたび日本版エンドソングアーティストに人気7人組グループ、Travis Japanが決定。彼らが歌うのは、アニメーション版のエンディングでも使用されているエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」だ。あわせてメンバー同士で喜びを分かち合うサプライズ発表動画も解禁となった。
両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に陥る。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ(家族)”の大切な絆を描く感動のハートフル・ファンタジーがこの夏スクリーンに帰ってくる。『リロ&スティッチ』の完全実写化の公開が発表されると、キュートさを増した神出鬼没で暴れん坊なスティッチへの期待感が急上昇。10~20代を中心にグッズが大流行し、空前の“スティッチ”ブームに沸いた2007年~2012年だったが、今度は実写版『リロ&スティッチ』の公開で、2025年は再びスティッチの時代がやってきそう。
今回、日本語吹替版『リロ&スティッチ』のエンドソングを担当するTravis Japanは、圧倒的なパフォーマンス力とポップ感あふれる歌唱力、そしてグループから放たれる太陽のようなポジティブなオーラが、唯一無二のエンターテイナーであるとしてディズニー本社およびフィルムメーカーから高く評価され、今回の起用につながった。さらに、アメリカで1つ屋根の下、家族同然に過ごした長い下積み生活や武者修行を通して培われた彼らの仲の良さは、作品が描く「家族の絆」や「仲間とのつながり」といったテーマとも深く響き合う。
本楽曲のUS版は、ハワイ出身の世界的アーティスト、ブルーノ・マーズがプロデュースし、同じくハワイ出身でブルーノの甥でもある新進気鋭の兄弟デュオ、Nyjah Music & Zyah Rhythmが歌唱を担当。ルーツと情熱が詰まったプレスリーの名曲に、Travis Japanならではのエネルギーと繊細さが加わることで、日本の観客に届ける特別なバージョンとして、新たな命が吹き込まれる。
メンバーが日本版エンドソングの決定報告を受けたのは、中村海人がデイヴィッド役の日本版声優に決定したという報告を受けた際と同じく、全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の3月末のコンサート本番直前の控室だ。コンサート衣装姿のメンバー全員が集まるなか、スタッフからまた、重要なお知らせがあると伝えられると、「お知らせ多いな!」「なんだなんだ~」と期待を寄せるメンバー。それが『リロ&スティッチ』に関する報告だと知らされるが、日本版声優として本作に参加する中村ですら知らないことに、メンバーも戸惑いを隠せない。
そして、ついにスタッフからTravis Japanが日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」を担当することがサプライズで告げられると、「えええ~!どういうこと?」と頭を抱える中村をはじめ、「すごくない?すごくない?」と満面の笑みでメンバー同士ハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。日本版声優決定に続いて、驚きのサプライズ報告に「運命だ!酸欠だ!」と喜ぶ中村に、メンバーから「(海人が)オーディションに合格してなかったら、決まってなかったよ、ありがとう!」と感謝の拍手も贈られた。
中村は、「すごく光栄なことです。僕も子どものころからスティッチが好きで、初めて買ったぬいぐるみがスティッチだったからこそ、実写版『リロ&スティッチ』に参加できることがうれしいですし、なによりもTravis Japanとしてディズニーの作品のなかで、僕たちの声で楽曲を歌えることもすごくうれしいことなので、一生懸命自分たちの歌声を磨いて、作品に少しでも力になれるように、頑張ります!」と意気込みを語った。
なお、Travis Japan が歌う「バーニング・ラヴ(日本版エンドソング)」は6月4日(水)CD発売およびデジタル配信となる『リロ&スティッチ』オリジナル・サウンドトラックに収録されることも決定した。
文/山崎伸子
6月4日(水)CD発売/デジタル配信
品番:UWCD-1138
価格:¥3,300(本体 ¥3,000 税率 10%)
仕様:CD サイズ紙ジャケット仕様
詳細:https://www.universal-music.co.jp/lilo-and-stitch/