リリー・フランキー演じる伊藤博文の言葉からはじまる『ハルビン』壮大な日本版予告編映像
ヒョンビンが主演を務めるサスペンスアクション大作『ハルビン』が7月4日(金)より公開される。このたび、本作の日本版予告編、ポスタービジュアルが解禁となった。
1909年、祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国のハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングンと同志たちの物語を描く本作。アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈し、極上のサスペンスアクションに昇華している。ジュングンを演じるのは韓国を代表する俳優ヒョンビン。韓国で知らない人のいない英雄を演じるため数ヶ月にわたって準備を行い、力強いアクションを披露するなど全身全霊で挑んだ。また、ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼ぶ伊藤博文役にはリリー・フランキーを抜擢。そのほか、『密輸 1970』(23)のパク・ジョンミン、『インサイダーズ/内部者たち』(15)のチョ・ウジン、チョン・ヨビン、イ・ドンウク、チョン・ウソンら、韓国映画界の実力ある俳優たちが同志役として出演を果たしている。監督を務めるは『KCIA 南山の部長たち』(19)、『インサイダーズ/内部者たち』などのウ・ミンホ。大規模な海外ロケーションにより映画の舞台がリアルに再現され、スリリングなアクションシーンの数々を生みだすことに成功した。
今回解禁された予告編は、劇中でフランキーが伊藤として物静かに語るセリフからはじまるもの。伊藤が「国難のたびに変な力を発揮する」と締めくくると、祖国独立のため命がけで指揮を執るジュングンの姿が映し出される。「どんなに逆境に立たされても止まってはいけない」と語る彼の言葉を皮切りに、同志たちの壮絶な戦闘シーンや列車内での攻防など迫力のアクションシーンが続く。映像ではジュングンが凍りついた豆満江でひとりさまよう印象的なシーンをはじめ、6ヶ月にわたりモンゴル、ラトビア、韓国で撮影された壮大なロケーションの数々も垣間見ることができる。
あわせて解禁されたポスタービジュアルでは、ヒョンビン扮するジュングンを取り囲むように、祖国に対する熱い思いを背負い戦う同志たちの姿や伊藤の姿が配置されている。「この決断は、きっと未来へ続く」とジュングンの思いを表現したコピーが印象的だ。
また、本作のムビチケ前売券(オンライン)の発売も決定。購入者全員にオリジナルスマホ壁紙、ムビチケデジタルカードがプレゼントされる。さらに、限定グッズが当たるキャンペーンも実施予定だ。さらに、同時にXでも抽選でムビチケ前売券(オンライン)が当たる「ハルビンを目指せキャンペーン」が開催されるのでチェックしてほしい。
命をかけて突き進む同志たちの戦いにはどのような運命が待ち受けているのだろうか?リアルさと迫力を追求したサスペンスアクションに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ