広瀬すず＆杉咲花＆清原果耶共演『片思い世界』をさらに楽しめる！「フィルムコミッション特別展!!featuring『片思い世界』」開催

現在も大ヒット中である『ファーストキス　1ST KISS』などの人気脚本家、坂元裕二のオリジナル脚本を、広瀬すず、杉咲花、清原果耶のトリプル主演で映画化した『片思い世界』(4月4日公開)。公開に先立ち、「フィルムコミッション特別展‼featuring『片思い世界』」という『片思い世界』の特別展示イベントが、3月29日(土)～30日(日)に渋谷ストリーム金王橋広場で開催される。

【写真を見る】広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人が笑顔でハグし合う！[c]2025『片思い世界』製作委員会

現代の東京の片隅で、古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬)、優花(杉咲)、さくら(清原)。3人は仕事に行ったり、学校に行ったり、バイトに行ったりと、家族でも同級生でもないが、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをしたりして、楽しく気ままな日々を過ごしている。もう12年、強い絆で結ばれている彼女たちの、誰にも言えない“究極の片思い”とは？

古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)[c]2025『片思い世界』製作委員会

主演の3人といえば、広瀬は「なつぞら」(19)、杉咲花は「おちょやん」(20)、清原果耶は「おかえりモネ」(21)と、それぞれ別のNHK連続テレビ小説で主演を務めたほか、ドラマや映画でも多数の主演作を持ち、いまや国民的女優としてトップを牽引する存在だ。そんな3人が、奇跡のトリプル主演として、坂元の新作脚本に集った。

これまで現代のリアリティを反映したみずみずしい会話や切実なテーマでたくさんの観客を虜にしてきた坂元が、いま最も期待される20代の女優3人を主演に迎えて新たに描くのは、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿だ。監督を務めるのは、坂元脚本の名作ドラマ「カルテット」(17)でも演出を手掛けた土井裕泰。2021年に異例のロングランを記録した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』で映画初のタッグから2年、本作で2人は再びタッグを組んだ。

広瀬すず、杉咲花、清原果耶と、いまをときめく3人の生き生きした表情に注目[c]2025『片思い世界』製作委員会

「フィルムコミッション特別展‼featuring『片思い世界』」の会場には、作品を担当した美術デザイナーが手掛けた、映画の世界観を感じられるヨーロピアンテントが登場。映画で実際に使用された衣装や小道具も多数展示される。また、関東近郊のフィルムコミッションの活動や、映画の舞台となったロケ地の貴重な情報も紹介。

この特別展での展示を見たら、ますます映画への期待感が膨らみそう。入場無料なので､ぜひこの週末に、渋谷の会場を訪れていただきたい。

文/山崎伸子