『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』リュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン、チョン・ヘインが来日!メッセージ動画も
韓国で観客動員数5週連続第1位、観客動員数750万人(12月26日/KOFIC調べ)を記録した『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(4月11日公開)。本作より、リュ・スンワン監督とW主演のファン・ジョンミン&チョン・ヘインの緊急来日が決定した。
本作は韓国で1340万人を動員した痛快アクション『ベテラン』(15)の第2弾。前作では巨大財閥と広域捜査隊の対決が描かれたが、今作では連続殺人鬼と凶悪犯罪捜査班との対決が勃発する。法の網の目をすり抜けた悪人たちを粛正する報復殺人。犯人は殺人鬼か正義のヒーローなのか。家族のことを気遣う暇もなく昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れる。
メガホンを取るのは、前作や『モガディシュ 脱出までの14日間』(21)、『密輸 1970』(23)も手掛けた韓国を代表するヒットメーカー、スンワン。『工作 黒金星と呼ばれた男』(18)、『ソウルの春』(23)など話題作に次々と出演し、累計観客動員数1億俳優と名高いジョンミンも、9年の時を経てベテラン刑事ソ・ドチョル役で再び主演を務め、前作以上にキレのある激しいアクションを披露する。さらに、新たに凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役で、『ソウルの春』、「D.P.-脱走兵追跡官-」、「となりのMr.パーフェクト」で人気の注目俳優ヘインもW主演として最強タッグを組むなど、前作以上にパワーアップした。
『ベテラン』、『密輸 1970』に続いて、日本の観客との再会を果たすリュ・スンワン監督。日本でも主演作がコンスタントに公開されているジョンミンは、意外にも公式での来日は2018年以来2度目で、映画作品単体のプロモーションでの来日は今回が初めて。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」に出演して“国民的年下彼氏”の愛称で人気に火が付き、ファンミーティングではパシフィコ横浜を満員にするほどのヘインも、日本での舞台挨拶は今回が初めてになる。
このたびの来日決定にあわせて、スンワン監督、ジョンミン、ヘインからの日本のファンへのメッセージ動画も到着。「こんにちは!」と日本語での元気な挨拶から始まり、本作の見どころ、日本で全国公開されることへの喜びが語られている。
来日決定のビッグニュースにともない、ますます公開への期待が高まる『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』。刑事たちの熱い戦いをぜひ劇場で目撃してほしい。
文/平尾嘉浩