異名は累計観客動員数1億人俳優!?『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』ファン・ジョンミンの新規場面カット

異名は累計観客動員数1億人俳優!?『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』ファン・ジョンミンの新規場面カット

韓国で観客動員数5週連続第1位、観客動員数750万人(12月26日/KOFIC調べ)を記録した『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(4月11日公開)。本作より、主演ファン・ジョンミンの新規場面カット&メイキング写真が解禁となった。

“累計観客動員数1億人俳優”と名高いファン・ジョンミン
“累計観客動員数1億人俳優”と名高いファン・ジョンミン[c] 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

本作は韓国で1340万人を動員した痛快アクション『ベテラン』(15)の第二弾。前作では巨大財閥と広域捜査隊の対決が描かれたが、今作では連続殺人鬼と凶悪犯罪捜査班との対決が勃発する。法の網の目をすり抜けた悪人たちを粛正する報復殺人。犯人は殺人鬼か正義のヒーローなのか。家族のことを気遣う暇もなく昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れる。

雨の中で凶悪犯罪捜査班の仲間と並ぶソ・ドチョル刑事の不安げな表情
雨の中で凶悪犯罪捜査班の仲間と並ぶソ・ドチョル刑事の不安げな表情[c] 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

『ユア・マイ・サンシャイン』(05)で韓国において最も権威のある青龍映画賞の主演男優賞を初受賞、『新しき世界』(13)でも再び主演男優賞を獲得し、主演作がヒットを連発することから“累計観客動員数1億人俳優”と名高いジョンミン。韓国ではソン・ガンホと並ぶトップスターである一方、國村準と共演した『哭声/コクソン』(16)、誘拐される人気俳優という設定でジョンミン自身を演じる異色作『人質 韓国トップスター誘拐事件』(21)など意表を突くような作品にも出演。アクション、ロマンス、スリラー、社会派、人情派作品とあらゆるジャンルで観客を魅了し、世界中のファンの心を掴んでいる。

相棒パク・ソヌと肩を組むソ・ドチョル刑事
相棒パク・ソヌと肩を組むソ・ドチョル刑事[c] 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』では、前作から9年の時を経てベテラン刑事のドチョル役で再び主演を務め、リュ・スンワン監督との再タッグということもあり、ブランクどころかよりパワーアップしたアクションを披露する。

リュ・スンワン監督と身振り手振りを交えて演技の確認
リュ・スンワン監督と身振り手振りを交えて演技の確認[c] 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

新規場面カットは、ドチョル刑事の世論を味方に付けた一筋縄ではいかない犯人にどう攻め込むか策をめぐらせる姿、雨のなかで凶悪犯罪捜査班の仲間と並ぶ不安げな表情、チョン・ヘイン演じる相棒パク・ソヌと肩を組む一幕などを切り取ったもの。さらに、容疑者確保の一幕や、スンワン監督と身振り手振りを交えて演技の確認をする様子、シン・スンファンと談笑する朗らかな表情を捉えたメイキング写真も到着。W主演でバディを組んだヘインとのカンヌ映画祭での2ショットも必見だ。


ファン・ジョンミンの熱演にも注目の『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』。凶悪犯罪捜査班の刑事たちと世論を味方に付けた連続殺人犯との戦いを劇場で見守ってほしい。

文/平尾嘉浩

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