ルークやレイア率いる“反乱軍”誕生の秘話!「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のシーズン2配信決定

ルークやレイア率いる“反乱軍”誕生の秘話!「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のシーズン2配信決定

ディズニープラスで独占配信中の人気オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」のシーズン2が4月23日(水)に日米同時独占配信されることが決定した。本作は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)の直前を描く「反乱軍」誕生の物語。このたび本作の特報とキービジュアルが全世界で解禁された。

世界中を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンタテインメント「スター・ウォーズ」。ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続け、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」などのアニメーションシリーズや、「マンダロリアン」シリーズなどのオリジナルドラマシリーズで、正史と繋がる物語の数々を世に送りだし続けている。「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』へとつながる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に直結するストーリーとなる。

解禁されたのは、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍の仲間に加わったキャシアン・アンドーや、市井に生きる名もなき戦士たちが命を懸けた戦いの幕開けとなる特報だ。この春、17 年ぶりに日本で開催される究極の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション 2025」(4月18~20 日/幕張メッセ)へ向けて、キャシアン役を務める主演のディエゴ・ルナの来日も発表されており、全世界で期待が高まる初映像の解禁となった。

「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」では、帝国軍が銀河を支配する暗黒の時代に、これまで「スター・ウォーズ」の歴史において常に要となる存在であった反乱軍の誕生が描かれている。主人公は、極秘チーム “ローグ・ワン”で命がけのミッションに挑んだ名もなき戦士たちの1人であり、反乱軍の情報将校として活躍したキャシアン。シーズン1では、ただの一市民でしかなかったキャシアンが謎の男ルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)に腕を見込まれ、多額の報酬と引き換えに帝国軍の金庫を襲い、成功する。その行動は帝国の圧政により自由を失い、苦しい生活を強いられた銀河の各地に潜む反乱分子の人々を勇気づける蜂起として受け止められた。

時は帝国圧政の最中、これを帝国が見逃すはずもなく、キャシアンは反乱組織の中心人物と繋がっていると疑われ、帝国保安局ISBの優秀な監査官デドラ・ミーロ(デニース・ゴフ)にその行方を追われるようになる。その裏で、「ローグ・ワン」でキャシアンに極秘任務を託したモン・モスマ(ジェネヴィーヴ・オーライリー)はルーセンと手を組み、帝国に対する反乱組織の革命を計画。キャシアンを古くから知るビックス(ドリア・アルホナ)やキャシアンの義母マーヴァ(フィオナ・ショウ)も帝国への抵抗を見せていたが、ビックスは帝国に捕まり、マーヴァは死んでしまった。マーヴァの最期の言づてを聞いたキャシアンはなにかを決意し、帝国軍に乗り込んでビックスを助けだす。そしてルーセンに「自分を仲間にするか、殺すか」という究極の選択を迫る緊迫のシーンでシーズン1は締めくくられた。最終話では、マーヴァを弔うパレードのなかで響いた「帝国と戦え!」というマーヴァの声に鼓舞され、街で暴動が起きたように、シーズン1では各地でくすぶっていた“反乱”の灯が宿るまでの物語が描かれた。

その続きの物語を描くシーズン2では、「ローグ・ワン」に直結する最後の4年間の物語が描かれる。市井に生きる一般市民でしかなかったキャシアンが、どのようにしてこの“大義”のために自らを犠牲にし、デス・スターを破壊するべく決死のミッションに臨む、反乱軍のヒーローとなっていくのか。「ローグ・ワン」で迎えた衝撃のラストに着々と近づいていく、銀河の“革命”の物語に世界中の注目が集まっている。

特報には、反乱組織の仲間となったキャシアンが“革命”を起こすべく命を懸けてミッションに挑む姿が次々と映しだされている。また、「ローグ・ワン」で登場した、過激派の反乱戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィティカー)や反乱軍の基地から飛び立つXウイング、そしてキャシアンが反乱軍用に再プログラムした元帝国軍の警備ドロイドで相棒のK-2SOらしきドロイドの姿も垣間見えており、「ローグ・ワン」に直結する最後の物語に世界中のSWファンの期待が高まる。

さらに映像と共に流れている楽曲は、シンガー・ソングライターのスティーブ・アールが第47回グラミー賞で最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞を初めて受賞したアルバムに収録された楽曲「The Revolution starts now(革命はいまはじまる)」だ。“革命”を起こそうと武器をもって立ち上がるキャシアンと仲間たちの姿と重なり、彼らのドラマをより一層熱く盛り上げている。

また、本作では、ファンから史上最も“泣ける”「スター・ウォーズ」と称された「ローグ・ワン」を手掛けたトニー・ギルロイがシーズン1に引き続きエグゼクティププロデューサー兼脚本を担当。陰謀、危険、緊張、そして大きな賭けとスリルに満ちた本シリーズは、帝国の大量破壊兵器であるデス・スターの設計図を盗みだす反乱軍の英雄たちの活躍を描いた「ローグ・ワン」に直結する最後の物語となる。

のちに『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でルークやレイアが率いる“反乱軍”がどのようにして誕生したのか。 「スター・ウォーズ」の伝説の原点に繋がる最後の物語を描く「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」をお見逃しなく!


文/山崎伸子

関連作品