分類不能＆予測不能の物語、魅力的な俳優たちが放つキャラクター…。伊坂幸太郎・140万部突破の“最強”小説がついに映画化！　見るもの全てが巻き込まれる、“最強”巻き込まれ型エンタテインメントが誕生する。息もつけない疾走感に、ラストの一瞬まで目が離せない！

11月7日(土)全国ロードショー

原作・伊坂幸太郎、出演・生田斗真×浅野忠信×山田涼介！
豪華キャストと実力派スタッフがタッグを組んだ『グラスホッパー』の魅力を紹介！

原作小説は140万部突破！
伊坂幸太郎の“最強”傑作

話題作を次々と生み出すだけでなく、『アヒルと鴨のコインロッカー』(06)『重力ピエロ』(09)『ゴールデンスランバー』(09)など、すでに10作品が映画化されている実力と人気を兼ね備えた作家・伊坂幸太郎。彼の最大の問題作にして最強傑作、140万部を突破しているベストセラー小説「グラスホッパー」が満を持して映画化。まるで時代を先読みしていたかのようなストーリーは分類不能にして予測不能。心に闇を抱えた3人の男たちを演じる魅惑的な俳優たちの共演と、小説のページをめくるがごとく展開する息もつけないほどのスピード感に、気づけば見るもの全てが、危険極まりない世界に巻き込まれていく。

生田斗真ら豪華主演に加え
共演キャストも個性派ぞろい

主演を務めるのは生田斗真。『脳男』(13)『土竜の唄』(14)『予告犯』(15)などでも主演を務める生田が本作で挑むのは、亡き恋人の復讐を誓う男・鈴木。虫も殺せない心優しい男が、復讐のために生きる姿を繊細かつ力強く演じきる。鯨役は国際的俳優としても名高い浅野忠信。過去に殺した人間の幻覚に悩まされる、憂える殺し屋を圧倒的存在感で体現する。蝉役は『暗殺教室』(15)の大ヒットが記憶に新しい山田涼介。華麗で機敏なアクションと、孤独な男の哀しき心情を見事に演じきっている。そして彼らを取り巻く人々にも個性派キャストが名を連ねる。麻生久美子、波瑠、菜々緒、吉岡秀隆、村上淳、宇崎竜童、石橋蓮司など、日本映画界を代表する俳優たちの共演も見どころだ。

瀧本智行監督をはじめ
スタッフのこだわりが随所に光る

「映像化は困難」と言われた原作小説の映像化に挑んだのは、『脳男』や『犯人に告ぐ』(07)の瀧本智行。監督がこだわったのは“キャラクターの魅力”と“ストーリーの疾走感”。編集においてはカット尻をいつもの半間短くしたり、音響においては打楽器をメインに音の緩急を出すなど、各所に様々な工夫を凝らした。また、作中に登場する渋谷のスクランブル交差点は、千葉県市原市にある元ショッピングモールの広大な駐車場に現寸大のセットを再現。それを実際のスクランブル交差点の映像とCG合成し、自然な映像へと仕上げた。監督のこだわりとそれを実現する優秀なスタッフの力により、リアルでありながら映画的でもある映像が誕生した。

『グラスホッパー』あらすじ

本来出会うはずのない男たちが闇の中で交錯する

物語の始まりは東京・渋谷。スクランブル交差点で起こった事故で婚約者・百合子(波瑠)を亡くした中学校教師の鈴木(生田斗真)は、事故が意図的に仕組まれたものだったと知る。鈴木は復讐のため裏社会の組織に潜入するが、ターゲットが目の前で車にはねられて死に、嘘がばれた鈴木は闇の組織から命を狙われることに。一方、事件の真相を知る新聞記者を狙う殺し屋・鯨(浅野忠信)、その鯨を狙う殺し屋・蝉(山田涼介)もそれぞれの目的のために動き出し、3人の男たちの運命は奇妙にからまってゆく…。

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