


「コールドケース」は、2003年から2010年まで、全7シーズンにわたってアメリカ合衆国のCBSで放送されていた大人気の刑事ドラマシリーズ。未解決凶悪犯罪(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームの活躍を描く。ドラマ「CSI:科学捜査班」や映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手がけるジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮に名を連ねている。未解決事件が起きた当時のヒット曲を劇中で使用する演出手法も高く評価された。
本国アメリカでは、全シリーズの平均視聴者数が1000万人を超えるヒット作となった「コールドケース」。今回、WOWOWが同作を製作したワーナー・ブラザースからフォーマット権を獲得。オリジナル版のコンセプト、設定、登場人物、ストーリーを基に、舞台をアメリカから日本に移して新たな作品を創り上げた。同作がアメリカ国外で製作されるのはこれが世界初となる。

オリジナル版で舞台だったフィラデルフィアは神奈川に置き換わった
オリジナル版でキャスリン・モリスが演じたヒロインは今最も旬な女優・吉田羊が演じる。本作が連続ドラマ初主演となるが、吉田は「初主演という気負いはなく、チーム全員でゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品」と、共演陣とのチームワークを強調している。また、日本版の魅力については、「オリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品。『慮る』という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっておりますので、ぜひ最終回まで楽しみにご覧ください」と語っている。

その他キャストも個性的なキャラクターに生まれ変わった
WOWOWプライムにて10月18日(火)深夜0:00〜 一挙放送スタート!

日本ならではの繊細で濃密な人間ドラマを描く
全10話のメガホンを取るのは、大ヒット「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文監督。脚本は、映画『64-ロクヨン - 前編・後編』や第61回ベルリン国際映画祭で国際評論家連盟賞を受賞した『ヘヴンズ ストーリー』の監督である瀬々敬久、その他、新進気鋭の映画監督の吉田康弘、さまざまな舞台を手掛け多岐にわたる活躍を見せる演出家・蓬菜竜太、『ハゲタカ』を手掛けた名匠・林宏司が名を連ねる。
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