『コールドケース』解体ファイル

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連続ドラマW『コールドケース』解体ファイル > FILE3 「コールドケース」5つの真実

File3 - ドラマ本編をより楽しめる!
「コールドケース」5つの真実

日本版制作にあたっての苦労した部分や制作現場のこだわりから裏話まで大紹介!これを読めばドラマがさらに楽しくなること間違いなし。

< 真実1 >

バッチの変な付け方も
女性ならではのこだわりが…

吉田羊扮する石川百合はスーツも格好良く着こなすが、よく見ると神奈川県警のバッジの付け方が少し変!?一見ただのつけ間違いに見えるが、これには女性刑事ならではのこだわりがあった。
実は百合が一番好きなスーツスタイルはノーカラーのジャケットスーツ。しかし、ノーカラーでは、バッジの付け所が問題に。悩んだ末、縦につけることにした。少し格好悪いが、好きなスーツを着る方を優先させたのだろう。

< 真実2 >

ちょいダサ!?
リアルな刑事ファッション

日本の刑事ドラマでは、格好良さを重視することが多く、ビジュアルに影響するようなリアリティは避ける傾向にある。しかし「コールドケース」はビジュアル面でもリアリティを追求。実際に刑事が現場検証でかぶっているキャップを全員がかぶって撮影に臨んでいる。お世辞にもイケてる見た目ではないかもしれないが、これがリアルな刑事の姿なのだ。

< 真実3 >

取調室の照明のこだわりで
キャストも一苦労!?

日本版「コールドケース」には、取調室の机の真上に少し低めの照明がある。これは「日本の刑事ドラマの取調室の空気感ではなく、よりスタイリッシュにクールな空間を作り出したかった」という撮影監督の提案によるもの。上からの光は、刑事や取り調べを受ける面々の微妙な表情の変化をとらえている。
しかし、ちょうど大人が立つと頭をぶつける位置にあるため、スタッフもキャストも頭をぶつけることが多々あったとか…。

< 真実4 >

張り切りすぎた新入りのネクタイは
あの熱血刑事の影響!?

第1話、永山絢斗演じる高木信次郎が神奈川県警捜査一課に異動となり登場するが、張り切りすぎてあるネクタイを着用してくる。
それを見た百合は
「そのネクタイ、踊っちゃってない?」と信次郎に一言投げかける。
この一言、あの大ヒット刑事ドラマをオマージュしている。あの刑事の熱血ぶりは信次郎と相通じるところがある!?

< 真実5 >

日本版スタッフを悩ませた
あの法律の存在

アメリカで大ヒットした刑事ドラマの日本版を制作するにあたり、一番苦労したこと、それは「時効」の存在だった。
オリジナル版の舞台、フィラデルフィアと違い、日本では1995年より前に発生した事件は時効となっているため、捜査に当たることができない。しかし、ある「手」を使い日本版では2つの回で過去の事件を扱っている。果たしてどのような「手」を使ったのか。ぜひ本編をみて確かめてほしい。

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