


今年は、『グレイテスト・ショーマン』『ボヘミアン・ラプソディ』と音楽映画の当たり年。そしていよいよ公開となったのが、
ブラッドリー・クーパーの映画初監督作『アリー/ スター誕生』。映画初主演となるレディー・ガガの演技も高く評価され、
全編名曲で彩られた圧巻のミュージカル・ドラマは「ガガ泣きできる!」と公開前から話題沸騰。
世界最高レベルの臨場感が味わえる、IMAX®で観るべき作品の魅力を、5つのポイントと共にひも解きます。

ジャクソン(クーパー)のライブから幕を開け、アリー(ガガ)の歌で締めくくられる本作。これらのパフォーマンスシーンは、観客側ではなく、ステージからの視点で撮影されている。パフォーマー同士の絡みや客席の熱狂といったミュージシャンが味わう景色を体感した観客は、ジャクソンに見いだされ、ショービジネスの世界へ飛び込むアリーに自然と感情移入してしまうだろう。またIMAX®の高性能デジタルプロジェクターにより、細部までくっきり映し出された鮮明なアリーとジャクソンの表情からは、ステージ上であふれ出す2人のエモーションがダイレクトに伝わってくる。

映像に加え、観る者を映画の世界に引き込むのが臨場感抜群の音響だ。「生のボーカルの純粋さには、何か特別なものがある」と語るクーパーのこだわりにより、歌唱シーンでは録音したものをいっさい使わず、すべて生収録。それに合わせて音響チームも高精度の録音装置を数多く配置するなど、通常では行わない撮影方法が採用されている。そしてシアター内のどこに座っても理想的なリスニング環境になるように設計されたIMAX®シアターは、クリアな歌声を共に楽しめる。観客はまるでその場にいるかのような、カラダの芯まで揺さぶられるライブ感を味わえるのだ。

アーティストとしてのパフォーマンスはもちろん、女優としても存在感を発揮し、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にもノミネートされたガガ。スターダムの階段を上っていくアリーと、一方で聴覚が失われていく不安から酒におぼれ、順調だったキャリアに陰りを見せるジャクソン。情熱的な出会いから徐々にすれ違っていく2人の恋は、せつない結末を迎えることに…。アリーの悲しみをガガは愁いを帯びた“目の演技”で体現。床から天井、左右の壁まで広がるIMAX®ならではの大スクリーンに映しだされた表情を観れば、自然と涙がこぼれてしまうはず。

伝説的カントリー歌手ウィリー・ネルソンの息子ルーカス・ネルソンやクーパーらと共にガガが書き下ろした珠玉の楽曲たちは、ジャクソンが歌う渋いブルースから、しっとりと歌い上げるバラードまでバラエティ豊か。撮影中に感情があふれ出したガガが、その場で書いたものなど、人物の心情に寄り添った楽曲たちには、感情を揺さぶられること間違いなし。メイン曲「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」は、グラミー賞の主要部門である年間最優秀楽曲をはじめとした、4部門にノミネートされている。

場末のバーを歩き回ったつらい下積み時代や、容姿を原因にレコード会社からぞんざいな扱いを受けた過去など、自身のバックグラウンドに、スターを夢見ながらも芽が出せずにいたアリーとの多くの共通点を持つガガ。実は本作の撮影中には、彼女のアシスタントも務めた最愛の親友を亡くすという悲劇を経験している。その直後に撮影されたのが「I’ll Never Love Again」を歌い上げる圧巻のクライマックスシーン。アリーが最愛の人=ジャクソンに捧げた歌声の裏側には、ガガの心からの愛する人への想いが秘められているのだ。

独創的な発想と優れたテクノロジーで映画鑑賞の可能性を広げてきたIMAX®社の最新技術が詰まったIMAX®レーザー。より豊かな色彩で明るく、コントラストが深い超解像度の映像を大スクリーンに投影できる4Kレーザー投影システムによる映像と、ダイナミックレンジと高密度サウンドを実現する12chサウンドシステムによる音響が、臨場感にあふれる映像体験を演出する。
- 109シネマズ木場
- 109シネマズ二子玉川
- 109シネマズ湘南
- 109シネマズ菖蒲
- 109シネマズ箕面
- 109シネマズグランベリーモール


