8月26日(金)
全国東宝系にてロードショー
『秒速5センチメートル』(07)や『言の葉の庭』(13)などで高い評価とファンの熱い支持を受けてきたアニメーション監督・新海誠。その注目の最新作『君の名は。』が8月26日(金)より公開に。たった一人で作り上げたフルデジタルアニメ『ほしのこえ』(02)でデビューした新海誠にとって、大きなマイルストーンとなるメジャー作品である本作の魅力に迫る。
全国東宝系にて
大ヒット上映中!
新たな王道にして“不朽の名作”『君の名は。』のココがスゴい!


誰もが楽しめる“ど真ん中”のエンターテイメント
『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、美しい色彩と繊細な言葉によって、すれ違う男女の物語が描かれてきたこれまでの新海作品。そこでは、個人の内面の葛藤や情緒が描かれることが多かった。だが『君の名は。』では、東京と田舎町、隔たりのある世界に住む二人のすれ違いを描きつつも、個人の枠を超え、世界を巻き込んでしまうような大スケールのストーリーが展開する。同時に、思春期を経験したあらゆる世代が共感できる、誰もが楽しめるポイントが盛り込まれ、まさに“メジャー”と呼ぶにふさわしいエンターテイメント作品となっている。


見る者を魅了してやまない、精緻な風景描写
新海作品を語る上で必ず挙がる、精緻な風景描写はもちろん本作でも健在。ロケハンをもとに修正を重ねて描かれる風景は、ただ写実的なだけでなく、作品の登場人物や観客の心情を映し出す情緒にあふれている。本作では、東京と田舎町という異なる2つの世界を通じて惹かれ合う男女を描くため、これまで以上に背景を美しく描く必要があったという。実写ではなく、アニメーションだからこそ実写以上に主観的に美しさを強調できる、と語る監督渾身の風景描写を、スクリーンで味わおう。


豪華スタッフ・キャストが開く新たな新海ワールド
主人公の立花瀧と宮水三葉を演じる神木隆之介、上白石萌音をはじめ、実力派ぞろいのキャスト陣、キャラクターデザインに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『心が叫びたがってるんだ』(15)の田中将賀、作画監督に『もののけ姫』(97)などスタジオジブリや、『パプリカ』(06)など今敏作品で活躍してきた安藤雅司、そして音楽にRADWIMPSと、実績あるスタッフが集結。個人制作からスタートした新海誠の作品世界は、充実のスタッフによって、誰もが楽しめる国民的アニメへと大きく羽ばたこうとしている。
新海誠書き下ろし『君の名は。』原作小説&プレゼントキャンペーン

映画をより楽しめる、もう一つの『君の名は。』
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧(たき)も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
スクリーンを通して物語を俯瞰できる映画と、二人の視点から一人称で物語が綴られる小説。両者を通じて、『君の名は。』をより深く楽しもう。
著:新海誠、定価:604円(税込)、角川文庫刊 好評発売中
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