『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』“炎の決戦”へ向かう60秒新映像&圧巻の日本版ポスター

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『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』“炎の決戦”へ向かう60秒新映像&圧巻の日本版ポスター

ジェームズ・キャメロンが監督を務める『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(12月19日公開)から新映像と日本版ポスターが到着した。

本作は神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた「アバター」シリーズの最新作。アバターとしてパンドラに潜入した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と家族を築き、人類と戦う決意をするしかし、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランは、人類と手を組み復讐を果たそうとしていた。パンドラの知られざる真実が明らかになる時、かつてない衝撃の“炎の決戦”が始まる。

このたび解禁されたのは、ジェイクとその一家や仲間たちが一致団結し“炎の決戦”へと立ち向かうアクションをはじめとする、新たなシーンが詰め込まれた新映像。“炎を操る力”を携えたヴァランと圧倒的な軍事力を備えた人類が、パンドラを破壊しサリー家を容赦なく襲う姿が次々と映しだされていく。ジェイクの妻であり最愛の子どもたちのために戦いに赴くネイティリは「私たちが戻らなかったら、逃げなさい、命がけで」と語るなど、直面する脅威がいかに危険かを伝える。しかし、ロアクやキリといったサリー家の子どもたちは、逃げ惑いながらも、それぞれが持てる力と勇気を発揮して戦いに臨んでいく。

また映像の中には、兄であるロアクが末っ子のトゥクに向けて「俺たちは諦めない」と力強く勇気づける場面も。一家の長であるジェイクや母であり戦士のネイティリに守られるだけの存在ではなく、子どもたち同士でも力を合わせ立ち向かう姿には、新世代の成長も垣間見られる。

また本作のエンドソングを務めるのは、全世界トータルセールス2000万枚以上を誇り、2024年のグラミー賞で2部門を受賞したマイリー・サイラス。マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアットらと共同で制作したエンドソング「Dream as one」は、早くも第16回ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワードにノミネートされている。この楽曲について、マイリーは自身のSNSで「私自身も火災の被害を受け、灰の中から再建する経験をしました。このプロジェクトに参加できたことは私にとって深い意味を持っています。映画が描く団結、癒し、そして愛というテーマは、私の魂の奥深くに響き渡りました。アバター・ファミリーが作り上げた、この壮大な世界の小さな一片になれたことは夢のようです」とコメント。圧倒的な歌唱力と存在感で飛躍し続ける彼女の美しい歌声が響き渡るミュージッククリップは、サリー家に襲い掛かる炎の脅威と、彼らが胸に秘める愛の力を感じさせる。


さらに11月29日(土)から12月5日(金)の期間に、都庁舎プロジェクションマッピングで特別PR映像が上映されることも決定。劇場公開を前に、さらなる盛り上がりを見せる本作。大迫力の映像を、映画館の大スクリーンで体感してほしい。

文/スズキヒロシ

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